1977年公開の「おかしな泥棒ディック&ジェーン」のリメイク。
コメディといえば、ジム・キャリー♪その妻役に、ティア・レオーニ。
ふたりが、これでもか！というくらいアホアホ夫婦を演じまくってます。
途中までは、リッチなサラリーマン生活を送っていたのに、会社の騒動にまんまと巻き込まれ、
だんだんと貧乏のどん底に。
アメリカって、収入や社会的地位を失うと、こんなにも早く堕落してくの？というくらい、
悲惨なことになっていく二人。
そんな理不尽な社会に戦いを挑むべく！？強盗をすることに～
かなり、ムリのある設定なのだけど、笑って流せてしまうのは、
ジムとティアが、その馬鹿馬鹿しい夫婦役を楽しそうに演じているから♪
コスプレいっぱいで、強盗しまくる姿が、とても楽しげなのでした。
上司役のアレック・ボールドウィンが、汚い奴で、ほ～んっと頭くるのですねぇ
こういう、自分さえ良ければ他の人が不幸になってもどうでもいい！っていう人って、最低！
ラストは、一応ハッピーエンド。
リメイクながら、今の世界情勢を映し出しているような、そんな作品でした。
違法就労しているメキシコ人の人たちって、本当にたくましい。
そして、えらいなぁと。
監督 ディーン・パリソット
製作総指揮 ピーター・バート 、ジェーン・バーテルミ 、マックス・パレフスキー
原作 －
脚本 ジャド・アパトー 、ニコラス・ストーラー 、ピーター・トラン
音楽 セオドア・シャピロ
出演 ジム・キャリー 、ティア・レオーニ 、アレック・ボールドウィン 、リチャード・ジェンキンス 、アンジー・ハーモン 、ジョン・マイケル・ヒギンズ 、リチャード・バージ
上映時間 91分
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