
『世界の中心で、愛をさけぶ』のリメイク。とはいえ、原作はちゃんと観たことなかったかも。
なので、元がどうのこうのっていうのが、よくわからないのですが…
ソン・ヘギョが出ているので、観てみました。チャ・テヒョンは、「猟奇的な彼女」の彼。
時代設定が昔なのと、ちょっと片田舎が舞台だからなのか、何となく古臭い感じ。
それでも、その古臭い感じが、ほのぼのした雰囲気。
寒いシュチエーションも、許せてしまうのは韓国映画だから?
原作と同じように、女の子は病魔に冒されているのだけど、あまりその辺はお涙頂戴的な要素が少なく、
さわやかな恋愛!青春!みたいなものが前面に出ているのと、コメディ要素も強いので、
とても観やすい映画なのかも。
ソン・ヘギョが、高校生の役がちょっともう辛いのだけど、無茶苦茶かわいいのですねぇ
それから、この人に病気の役をやらせたら…本当にそうなのではないかと思ってしまう。
「秋の童話」の時もそうだったけど、守ってあげたいオーラが出まくりなのです。
チャ・テヒョンは、何故にこんなかわいい子が、彼を好きに?というくらい、ややブサ顔。
でも、とてもいい人全開で、なぜだか応援したくなる。
周りを囲む、おじいさんやお友だちがとても温かく、韓国っぽさがとても出ていました。
オーストラリアは出てこないけれど、きれいな島や景色がたくさん出てきたのがヨカッタ。
現代のシーンが少なく、過去のシーンが多かったので、とても観やすかった。
ラスト、「瞳を閉じて」の韓国語版がいい感じでした。
監督 チョン・ユンス
製作総指揮 -
原作 -
脚本 ファン・ソング
音楽 イ・ドンジュン
出演 チャ・テヒョン 、ソン・ヘギョ 、イ・スンジェ 、キム・ヘスク 、ハン・ミョング 、パク・ヒョジュン 、キム・ヨンジュン 、ソン・チャンウィ 、キム・シニョン
上映時間 97分