ハリソン久しぶりの出演作は、銀行勤めのコンピュータ・セキュリティの専門家。
卑劣な強盗に家族の命を狙われ、自ら構築したシステムを打ち破って、サイバーマネーを
犯人たちに渡さなくてはいけない～
ハリソンが企業に勤めるサラリーマン（とはいえ、合併に意見できるようなちょっとエライ人）を
演じていて、時にドンくさい行動で、犯人たちを出し抜こうとする。
でも、あまりにも無鉄砲すぎて、失敗ばかり…オイオイ。
この映画…
何だか、ハイテクなんだかアナログなんだか、突っ込みどころ満載なのですねぇ
「ダイ・ハード」と「ザ・インターネット」（サンドラ･ブロック主演）を足して割って…
内容的には、１０年位前の話か？と。
犯人たちも、用意周到なのか、変な所で細かく家族の事をリサーチしていたりで、
やや、お馬鹿っぽい。
ハリソンも、もう老体なのに、一生懸命アクションしてました。
ホント、お疲れ様パパ！って、感じ。
それにしても、家族の為とはいえ、様々な犯罪に手を染めてしまったので、
この後の事情聴取でのいいわけが、大変だっただろうなぁと、つい現実的に考えてしまいました。
テレビドラマ『２４』のクロエが秘書役で出ていて、ちょっとしたキーパーソンになっているのが、
個人的によかったです。
しかし、アメリカの企業の秘書って、結構切ない私生活を送っているのね…というのを、垣間見ました。
監督 リチャード・ロンクレイン
製作総指揮 ブルース・バーマン 、グレアム・バーク 、ジェフ・クリフォード 、デイナ・ゴールドバーグ 、チャーリー・ライオンズ 、ブレント・オコナー
原作 －
脚本 ジョー・フォート
音楽 アレクサンドル・デプラ
出演 ハリソン・フォード 、ポール・ベタニー 、ヴァージニア・マドセン 、メアリー・リン・ライスカブ 、ロバート・パトリック 、ロバート・フォスター 、アラン・アーキン 、カーリー・シュローダー 、ジミー・ベネット 、マシュー・カリー・ホームズ 、デヴィッド・ルイス 、ケット・タートン 、ヴィンス・ヴィーラフ 、ヴィンセント・ゲイル 、ケン・トレンブレット
上映時間 106分
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