ブレッド&サーカス・ブログAbsolutely Delicious! -74ページ目

ポルトベーラ


ポルトベーラ1


「日本ではじめてのポルトベーラを買ってきた」

とおかんがやってきた。(実の母ではありません)

日本でポルトベーラ茸を栽培する方があらわれたそうです。

スライスして炒めて塩胡椒してバルサミコ酢。

上下にオリーブオイルをたらして焼いてバルサミコ酢。

さっとあぶってバルサミコ酢。

さあ、どれにする?

とおかんに言われて、わたしは「ぜんぶ」と返事をする。

バルサミコ酢が合うわけです。


サラダも作ることになり、おかんにまかせると・・・・。

レタスなどはキッチンペーパーを使って一枚ずつきちんと水分をとっている。

大きなボウルに野菜を混ぜると、まずはオリーブオイルをまわしかける。

あっ、コルク栓のたっかいオリーブオイル使ってる。
次はバルサミコ酢をまわしかける。

きゃぁ~10年ものの大事に大事にしていたバルサミコ酢を

好きなだけ使っている・・・・・。

ぐっ、あっ、ええっ、としているわたしに、

塩・胡椒・ハーブを加えながら、

「ええやないの」

それがどうしたーということでした。

最後に大好きな母袋豆腐をばさばさ入れてる!

(母袋豆腐→岐阜の燻製豆腐です)

みんなみんなおいしかったですよ。

たのしかったですよ。



ポルトベーラ2


近いうちに、いつでもポルトベーラを食べられるようになるのかな。

たのしみだな。

パンにもよく合う、サンドイッチにもおいしいポルトベーラ。

みかけたらぜひサンドイッチにしてみてくださいね!


ブレッド&サーカスでした。

寒くなりました、みなさまご自愛くださいね。


もうすぐ・・・

こころ踊る12月。

師も走る師走。

イルミネイションがまたたく街。

胸がときめく約束が待つ。

・・・・そろそろですね。

たまらなく待ち遠しいですねー。


ちょっと、早いけど、たのしんでくださいね!


よい子も思わずにっこり → (CLICK!!)


ナットキングコールさんは、なんて誠実なあたたかな歌い方なんでしょうね。すばらしいですね。

シャンゼリゼやピカデリーサーカスや表参道のイルミネイションよりも、

このビデオにあるような家々の灯りや家庭のクリスマスツリーの灯りに癒されるようになりました。


クリスマスにはもちろんブレッド&サーカス!!! でした。

vietnam


BOOK(hirashiki)


もう遠い昔のこと。


都内の外人記者クラブで食事をしていた。

お酒の空間と食事の空間が明確にわかれていた。

そこでわたしははじめて、葉巻の煙やパイプの煙がたちこめるにおいをかいだ。

そしてまた料理に関しても、ラム・マトンにはじまりメニューにならぶ品々には、

葉巻の煙やパイプの煙に通じるものがあった。

お酒も料理も数百円という驚きの価格であったし、まったくもって大人だけの世界であることが、

若かったわたしたちには、たいへんな魅力でありました。

いつもわたしたちを(わたしと友人達)連れて行ってくれた方に聞く、さまざまなお話しがもっとも魅力であったことは言うまでもありません。


    ***


ホテルで言えば、フロントの横あたりの空間。

入場する人が必ず通るところの左の壁一面に、小さいけれども重厚なプレートがずらりとならんでいました。

ピンスポットの弱い光がすべてのプレートを浮かびあがらせるように設置されていました。


それらはすべて人名でした。

それらはすべてベトナム戦争で殉死した報道関係者たちのネームプレートでした。

彼らの声を、彼らの想いを、だれかがすくいあげてくれることを願いました。


    ***


前置きが長くなりました。

友人知人が本を上梓したからといってご紹介することはありませんでした。

でもこの本はご紹介させていただきたいと思います。

ニューヨークテロの瞬間も撮影していたカメラマン「平敷 安常(ひらしき やすつね)」氏の、

「キャパになれなかったカメラマン」(講談社。上・下 各2400円)です。


一文だけご紹介します。


    ***

「もう一度しっかりと自分の腕で彼を抱きしめ、お前の人生は素晴らしかった、と頭をなでてほめてやりたいと心から願う」(殉職者の父の言葉より抜粋)



おつきあいいただいて、ありがとうございました。

失礼いたしました。


ブレッド&サーカスでした。

お世話になってます「2」

お客様が突然に、

「いつもお世話になっております」

と、わたしに頭を下げられた。


お世話に? いつも? ん?

「いいえ、こちらこそ、いつもありがとうございます」

とわたしはあたりさわりなくお返事をかえす。

「ほんとうに、なにからなにまで、すみません」

お客様は笑顔を見せる。

「そんなそんな」

いよいよ、わたしの頭の中に大きなハテナマークが行ったり来たりする。

なにからなにまでお世話した覚えは・・・・。

しばしの沈黙に店内の音楽が響いてくる。


「あ、これですね」

というお客様の表情が輝く。

Userという男性歌手の「Super Star」(スーパースター)が聞こえている。

わたしはCDを指さしていった。

「この曲は大好きなもので、何度聞いてもあきないんです。お好きですか?」

お客様は頷きながらおしえてくださった。

「ブログでね、知ったの。大好きです」

ここでわたしはすべてを理解しました。


お客様はいつもブログを読んでくださっているそうで、Userの曲は先日ブログでご紹介したものでした。

「音楽からお料理からなにからなにまでお世話になっちゃって、いいのかしら」

とほめてくださった。

わたしがご紹介したブログもよくご覧になっていてお料理はそちらを参考にされているらしい。

とくに音楽のリンクがお気に入りとのことでした。


パン屋ブログですが、パン以外の記事もちりばめて今後も書かせていただきます。


さて、本日は新しくCD発売がせまっている、Amos Lee氏をご紹介。

新CDを購入して店内で使用する予定です。


Amos Lee ”Careless ” → (Click!!)

お世話になってます


耳鼻咽喉科


お世話になってます。

さて、ココはどこでしょう?



耳鼻咽喉科


待合室です。

そうです、通院している病院です。

アレルギーの治療をしているのです。


「あら!パン屋さんじゃない?!」

「なによぉー、どうしたのぉー?」

と、人気者に。うふ。


そして向こうの方では

「ちょっと○○さん、奥さん元気?」

「今年の2月にねぇ、死んじゃったんだ」

「えっ・・・・・。やだ、さみしいじゃないの」

   ここで、わたしをはじめ皆さんもえっ・・・と胸の内で絶句しそれはなんともうしあげましょう、と思う。

「でも、娘達が交代で来てくれているから」

「たまにはうちに寄ってくださいよ。主人がいるからお茶でも飲んでさ」

「はい、そうさせてもらいますよ」

こういうやさしい会話を、わたしは聞きたかったんです、いいなあ、と気づいたりする。


「パン屋さんさ、週末は遠くから人が来てるけど、週末は特別に遠い人に割引とかしてるの?」

「パン屋さんは、いつ休んでるの? いっつもいるじゃない」

「おたくのパンは、ほんとーーーーに、おいしいわっ!」

パン屋さんは”ブレッド&サーカス”という名前ですよー、でもいいの。

やっとわたしは地元の人間になれたのかもしれない。

こんなふうに近所の病院でみなさんに声をかけてもらって、医師の先生にも「忙しそうだねぇ、たまには休まなきゃなおらないよ」などと声をかけてもらって。

うっかり涙ぐむ。

地元のみなさん、お世話になります。

ほんとうに、ありがとうございます。

パン屋さんはみなさまに愛されるよう努力する所存でございます。


ブレッド&サーカス(パン屋さん)でした。