シリーズの番外編です。
前回はこちら▶︎4年前中学受験をやめて本当によかったと思っている話5
我が家の息子たちはふたりとも、小学校1年生になる前からプログラミングを習っています。
長男はロボット系、次男は2D▶︎3Dゲーム系。
そういうわけなので、学校選びには「理系」と標榜している学校をいろいろみて回りました。
それでわかったのは「理系にもいろいろあるからひとくくりにするには無理がある」ということ。
例えば、
大使館が多くある地区にある有名私立中高が得意なのはバイオ系で、工学系にはあまり力が入っていないみたい。
よく
「3Dプリンターがあります!」
をウリにしている学校があるけれど、
高専には3Dプリンターがそこら中にあって「ロボット系の部活で3機持ってます」といった調子なのね。
私立の学費の1/10程度で(もしくはほぼ無料で)3Dプリンターを気軽に使える。
そんな世界があります。
他にも
「ICT教育に力を入れています!」
そういう学校もあるよね。
パソコンの部屋があって、パソコン部も人気だと。
でも実際に授業で扱うのは初歩のプログラミングから。当たり前だけどね。
もうすでにできる人が通うところではなくて「これからできるようになりたい人」が選ぶ学校かもしれませんよ。
学校のパソコンが古くなれば総入れ替えになって、その分の学費を負担しているわけです。その時もどんなスペックのパソコンになるかは未知数。
ある学校の施設見学で「Unity使えますか?」って聞いたら「学校のパソコンではスペックが足りないから、生徒によっては部活用に自分のパソコンを持ち込んでいます」とかえってきました。
そういうことです。
高専では、まるでスマホかのようにノートパソコンを開いている学生だらけでした。
コースによって個人で用意するのはwinかMacかも違うようですが、もちろんパソコン室が複数あるので授業で両方扱うとのこと。
我が家の次男は5歳から自分専用のパソコンを持っていて、12歳になった今はもうそれも3台目になりました。
そんな環境なので、進学した学校に理系を求めていません。
バレエを続けている子が学校をバレエで選ばないのと同じ感覚かな。
学校に「理系」を求めるなら、その内容もよく吟味してみましょう。
なんでもいいわけじゃないし、オールマイティでもない。
「理系」に飛びつかないように気をつけて!!!
(おわり!)
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