『ばけばけ』終わっちゃいました。最初の頃、小泉八雲さんを期待しすぎてウズウズしていましたが、人情ドラマのような視点で見始めたら納得できて、楽しくて面白くて、温かい気持ちになりました。さすがに錦織さんとパパさんの命の灯が消えたときは切なかったけれど。常に愛に包まれた家族とその周りの人々でした。

 

 

 そして、私たち夫婦のスライドショーもできあがった。『笑ったり転んだり』の歌に乗せて。

 

 思った通り、夫はウルウルしていました。

 

 さて、そのスライドショー、今回工夫したところは時間を遡っていくところ。普通、時系列に沿って古い順から写真を並べる。が、逆に並べた。記憶を少しずつ掘り下げていくようなイメージだ。最後が一番若い自分たちの写真で終わるように。

 

30周年、真珠婚のときの写真も入れてみましたハート

 

 そうそう、大事な点がある。例えば、亡くなった義母のスライドショーを作った時のこと。義父や夫や兄弟姉妹は小さい頃からたくさん登場する。私は結婚後からだから、圧倒的に枚数は少ない。その中でも自分のなるべくきれいに映っている写真をチョイスする。これは作った人の特権として許されるべき。

 

 ところが、夫と2人の結婚してから今までの写真って、ある時期はほとんど存在しない。必ず子どもたちが映っている。なんとかあの「おトキちゃんとヘブン先生」のように仕上げたかった私は、あまり映りの良くないものも採用するしかなかった。

 

 でも今より若いって……確実に良いんです。出来上がったものを皆さんにお見せできないので、こんなこと、堂々と言えてしまうけれど。

 

 その昔は、ネガフィルムで、現像しないと出来上がりがわからなかった。今のように、その場ですぐに確認できて、満足のいかない場合は削除し、何度でも撮り直すなんてことはできなかった。だから、その写真を見て

「あ~ん、一瞬たりともこんな顔をした自分が許せない!」

と思ったものでした。でも、今見ると、美しい。どんなに半分目を閉じていようが、口が呆けたように開いていようが。

 

 そしてあらためてネガフィルム写真の良さを感じる。今なら絶対にお蔵入りしていたであろう写真も残ってる。それが、面白い。何かの拍子に撮れてしまったとんでもなく不細工な自分の写真は、あの頃だからこそ残ってきた物だ。

 

 でも繰り返しますが、若いって素晴らしい。

「やっだ!アルファベット3文字とかホニャララ坂のアイドルグループに入っても見劣りしないじゃないの!女優さんにも負けない」

とは言いすぎかな?

 

 そしてこれからの私たち

「たわいもない、そげな毎日」

を積み重ねていきたいと思います。