北朝霞にいつも行く日本料理屋さんが
あるのですが、そこのトイレにある張り紙を見て、
毎回なるほどと思っています。
ある時、この言葉のコピーを頂けるとのことで
頂いてきました。これを会社のデスクに
貼っていつもでも見れるようにしています。
これは京都の嵯峨にある「小倉山 二尊院」の
言葉です。
〇心の糧七箇条
一、 この世の中で一番楽しく立派なことは
生涯を貫く仕事を持つことである
一、 この世の中で一番さみしいことは
自分のする仕事のないことである
一、 この世の中で一番尊いことは人のために
奉仕して決して恩には着せないことである
一、 この世の中で一番醜いことは
他人の生活をうらやむことである
一、 この世の中で一番みじめなことは
教養のないことである
一、 この世の中で恥一番であり悲しいことは
うそをつくことである
一、 この世の中で素晴らしいことは常に
感謝の念を忘れず報恩の道を歩むことである
なるほど、これが心の糧なのかと考えさせられます。
小倉山二尊院には他にも教えがあります。
〇人生五訓
あせるな/おこるな/いばるな/くさるな/おこたるな
〇幸福の道
家内仲よく ゆずりあい
先祖に感謝 親を大切に
空気に感謝 社会に報恩
身体を大事に 仕事に熱心
人には親切 我が身は努力
よく働いて 施しをする
不平不満や 愚痴を言わず
人を恨まず 羨まず
口をひかえて 腹立てず
親切正直 成功のもと
気(きはながく
心(こころはまるく)
腹(はらたてず)
口(くちつつしめば)
命(いのちながかれ)
どれも耳の痛いお言葉ばかりですね。
私は時折この言葉を思い出しては、
自分の言動や行動を反省しています。