好きこそものの上手なれ | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

先日さかなクンの映画「さかなのこ」を見ました。

ここから先はネタバレになるのでご注意を。

 

この映画はお魚が大好きな子供が

たくさんの人に出会って、見守られて、

さかなクンになったと言うお話です。

さかなクンの半生と重なっていると

思いますが、物語はフィクションです。

 

しかし、その子はお勉強が

まったく得意ではありませんでした。

ある日の三者面談で、先生が「このままでは

進学が難しいからもっと勉強を頑張りなさい」と

言われてしまいます。

 

しかし、お母さんは

「あの子は魚が好きで、絵を描くことが

大好きなんです。だからそれでいいんです。

成績が優秀な子がいればそうでない子もいて、

だからいいんじゃないですか。

みんながみんないっしょっだったら先生、

ロボットになっちゃいますよ。」

 

お母さん、すごいですよね。子供を信じる強さ。

これはさかなクンの実話のようです。

 

「それでは大人になってから苦労するぞ」

先生の言うこともわかりますね。

でも、実際に勉強ができる子がすべて

社会に出て苦労しないわけではないですよね。

 

今回自分の子育てについて考えました。

言葉では言います「自分は自分でいい、

他人と比べる必要なんかないよ」と。

 

しかし現実社会では競争があります。

競争とは他人と比べることですよね。

やっぱり人と比べて同じように

勉強は頑張って欲しいと思います。

完全に矛盾していますね。

 

「好きこそものの上手なれ」とは言いますが、

子供のころの好きをずっと好きで居続けるのは

本当に大変だと思います。おそらく、大人が

周りの人間がそうさせないのだと思います。

だって、心配だから。

 

自分も子供に対してそうなってるのかな?

今一度、子供の「好き」を見つけ尊重し

子供の可能性を100%信じて見ようと

思います。