水道から出る水が飲めるというのは
日本では当たり前のことですが、
世界を見ると水源の少ない地域での
水の確保はとても重要です。
日本の水道水は世界でも
トップレベルで安全です。
水道水が飲めると言われている国は
世界で15ヵ国とされていて、
アジアでは日本とUAEの2ヵ国だけです。
日本の水道水の安全レベルは
世界のトップ3に入るほどで
その理由として技術力と徹底的な
水道管理能力があります。
日本では水道法により51項目の
水質基準と、26項目の水質管理目標設定を
クリアしたものが、私たちが日々水道水として
使うことができます。
これは、コンビニや自販機、スーパーで
売られているミネラルウォーターより
水道水の方が厳しい管理基準なのです。
しかも、価格はミネラルウォーターが
1リットル当たり100円から150円くらい。
一方で水道水は0.1円くらいです。
世界ではミネラルウォーターの2~3倍の
国もざらにあります。
人が生きるのにあたって
最も重要な資源の一つである“水”
日本では想像しにくいですが、
水を争う水戦争が起きるとも言われています。
水に恵まれた国、
水道水が飲める数少ない国、日本。
水に感謝しましょう。