何とか帰国しました | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

さて、前回の続きです。

 

ホテルで自主隔離生活を始めましたが

体調は全く問題ないので暇で仕方ありません。

テレビもドイツ語ばかりで全然面白くないし

ネットを見るにしてもそんなに時間を

つぶすことはできません。この際なので

思いっきり寝てやろうとも思いましたが

人間そんなに寝れるものではありません。

 

しかし、ドイツの友人が心配して頻繁に

連絡をくれたのが助かりました。そんな中

抗原検査で陰性が続いたのを話したら

それじゃ、もう一度PCR検査を受けれてみれば?

と言われました。えっ!自主隔離中に

そんなことできるの?

地元のルールではPCR検査を受ける場合は

適切な対応をすれば検査を受けに行けると

言うことでした。

 

そこで自主隔離3日目の朝、すぐに検査を

受けに行きました。そして、30分で結果が出る

検査(€289≒\40,000もする!)を受けたら

今度は陰性でした!やったー、これで自主隔離も

終了で無罪放免です。

 

そこからすぐに帰国便を探しましたが

JALもANAも全然空席がありません。

他の便も探しましたが、全く見つかりません。

今思うと、スターアライアンスとワンワールドの

アライアンスはコードシェアをしているので

見つかるはずありません。

 

なんだかんだ2時間近く検査場近くの空港ロビーで

PCと格闘してやっと見つけたのがエティハド航空の

アブダビ経由。高いチケットでしたが、

直ぐにポチっとしました。

 

結果的に5日間の隔離はせず、予定より2日遅れで

帰国することができました。後から色々と調べると

自分と同じようにPCRで陽性がでて帰国できない人が

世界各国に大勢いたことが分かりました。そんな中でも

自分はかなり早く帰国することができました。

今回、色々と助けてくれて心配してくれた

ドイツの友人達には本当に感謝感謝です。

それにしても、なかなかない経験ができました。