人を育てるとは | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

自分は人を育てたことがあるのだろうか?社長になって10年以上経つのにいまだにそんなことを思っています。中には、「いや、彼がこうなっているのは社長が育てたからだよ」って言ってくれる人もいますが、まったく実感できないのです。それは何故か。そもそも人を育てるって根本的にどういうことなのか。それを自分自身で理解できていないのが問題だと思います。

 

誰かの言葉ですが、三流は自分で出来る人、二流は出来る人を育てられる人、一流は育てた人が次の出来る人を育てることが出来る、と言っていました。すぐに頭に浮かんだのは、故野村監督です。あの人はどうやって一流になったんだろう。でも、マネしても仕方ないしできないはずなので、自分で答えを見つけます。必ず。

 

今の自分は、三流の端くれだと思うので、自分はまず出来る人を育てられる人間になりたいです。