そもそもなんですが | Anglershighごめのブログ

Anglershighごめのブログ

宮城県からの釣り記事配信です!
東北、関東、北陸の面白い釣り、楽しい釣りのワンポイント、新たな発見、気付いた事を書いています!
キーストンフィールドモニター、tamaTVモニター、GOMEXUS Japanテスター東邦産業モニター TSURINEWS、WEBマガジンHEATライター

XbraidさんのPEラインのオッズポート12号で直線強度は180lb(約81kg)の強度があります。

コレはラインの片方の端を固定して静荷重で81kgを持ち上げれば破断するという事です。

このラインにリーダーを接続しても最近の強いノットならライン強度の100%の結束が出来ますので、ラインシステム全体の強度は少なくても80kgの強度が出るはずです(^^)

この強度のラインが簡単には破断しないと思うのは私だけではないと思います。

メインライン〜ジグの接続部分までトータルの強度マネジメントが出来ていれば、相当持ち堪えてくれると思います。

不慮のアクシデント、例えばマグロが急角度で潜航した時にリーダーを尾鰭で激しく叩く、或いはジグのアシストフックの掛かり方が変に捻れたり、リヤアシストが口にフロントアシストが身体の変な部位にファールフッキングして金具やアシストライン、リーダーの先端部に異常な負荷が掛かった時などは80kg以下でも不意に破断に至ってしまう事も考えられますね(^^)

まあでも、そうした事象を除けば、相当強いシステムを組めると思います。

問題なのはリールのドラグ性能です。

PEラインの強度進化に対応出来ていないのが現状のリールのドラグ強度なのではないかな?

シマノのオシアジガー4000番でもカタログデータはドラグ強度18kg、ステラSW30000でも、同程度のドラグ強度です。



ということは、ドラグを締めても締めてもラインが出て破断はしないということになります(^^)

ロッドを立ててファイトをすれば、実質のドラグ強度はロッドの弾力やガイド抵抗で高くなるのでラインの強度を活かす事もできると思いますが、ストレートファイトはドラグが出やすいので、まず破断はしないと思います(スプールを手でロックしたり、スプールにラインが食い込んだりしない前提で)

そう考えれば、マグロなどの根に入らない魚とのファイトは気楽かもしれませんね?

ラインのキャパさえ確保出来ていれば安心(^^)

ましてやPEラインの伸び率は3〜7%あるので、ある程度メインラインがリールから引き出されていれば不意の突進でもまず破断しないからね(^^)

やっぱり大切なのはシッカリとしたラインシステムが組めるかどうか?ですね。