クロマグロジギングのロッドチョイスは? | Anglershighごめのブログ

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クロマグロを相手にスロー系ジギングで釣りを組み立てるなら、どんなロッドが必要なのか?

スロー系では狙う水深、使用ジグウェイト、使用ライン、エリアの特性(潮が効きやすいエリアなど)もちろん対象とする魚の大きさやロッドを曲げる、曲げないファイトスタイルの違いも大切な選択要素だと思います(^^)

マグロジギングはまだまだ専用ロッドが多くなくて選択の幅は狭いですが、私が試した或いは同船のアングラーが使っているロッドを紹介してみたいと思います(^^)


エバーグリーン社

ポセイドン スロージャーカー603-6

同  ハイピッチジャーカー600

AC RISE オリジナルボロン B58L

同 B56XXH

GARAGE NAGI

クロスボーダー6番

同 8番

ネイチャーボーイズ

アイアンフリックaggressive

IFAB-5104T



この中でロッド曲げファイトするならACライズさんのオリジナルボロン(製造はレスターファイン社)がオススメです。

純なスローピッチジャーク用のロッドではありませんので、幾分、感度は落ちますが(使い手によっては気にならないレベルです)フルレングスボロンなので、その粘りと強さは特筆するものがあります。

曲げれば曲げるほどパワーが出る様な感覚ですね。

100kg超えを見据えたゲームならXXHをチョイス、50kg程度でストレートファイトも視野に入れるなら58Lも選択肢に入ります。


エバーグリーン社のポセイドンシリーズはさすが、元祖スロー系ロッドですので、誰にでも勧めることができるロッドです。

クロマグロジギングでは使用するジグウェイトを背負える番手なら、ストレートファイトの前提で何番でも使えそうですが、船縁まで寄せてからの攻防を考えれば、ある程度、頑張りが効く6番が間違いない選択だと思います。

5番でもなんとか?行けそうな気がしますが、私は5番を所有してないので使ったことはありません。

次にオススメなのはハイピッチジャーカーの600番。

この番手はキンメ、ボウズなど深海系スローゲームでの出番も多くて、使い回しできて重宝するロッドですね(^^)

スローピッチジャーカー#6でも潮がキツイ場面、ジグウェイトが500g以上の時なども行けそうです(まだ、マグロジギングでの実使用はありませんが)

ガレージナギのクロスボーダーは元々、大型魚のために設計されたロッドですのでコチラもオススメです。

どちらかというとストレートファイト向きだと思います(^^)

やはりロッドの操作性、感度を優先させれば、どうしてもブランクスは折れやすくクロマグロとガチで攻防を繰り広げるのは無理が付きものになってしまいます(^^)

その辺をしっかりと意識して魚を掛けることにロッド特性は専念させて、掛けてからはリールドラグと船長との息を合わせた操船、ボディワークで旋回をかわして距離を詰める作戦がマストになってきます(^^)