アメリカの人気のアウトドアスポーツと言えば、ロッド&ガンでしょう。
釣りと狩猟は何方も人間の本能にある野性を呼び起こさせる遊びなんですかね?
獲る=食料確保して生きる!に繋がる訳で、特に狩猟民族にとっては大事な事だったのでしょう。
狩りが上手い事は家族を養う上で必要不可欠だった訳で、もちろん狩が上手い漢はモテモテだったに違いないはず(笑)
昔も今も、眼からの情報は脳を直接刺激するので眼に見える獲物を相手に釣るのは、とてもエキサイティングな釣りとなりますね。
狩猟本能をズバリ刺激しますから釣りのカテゴリーとしてはどの釣りでもサイトフィッシングは面白い!ってのが当たり前になっています。
春のネストのバス釣り(ネストバスを釣る事が良いか悪いかの問題はあると思いますが)、マグロの鳥山やボイル狙い、夕暮れのプールのライズするヤマメ狙い、尾鰭を水面から出してスクールするボーンフィッシュハンティング、チャラ瀬でギラギラしてる鮎の友釣りなどなど、枚挙にいとまがないほど、見て釣るのは楽しくてとてもエキサイトするものばかりです。
多くのサイトフィッシングの大事なキモはリグのコントロールとルアーフライのシルエットでしょうか。
サイトフィッシングの対局にあるのがブラインドの釣り。
ジギングなどはその最たるものでしょう。
見えないから想像して考える!
仮説を立て実践してみる!
真実が見えないから試行錯誤を繰り返す!
答えが出ない事が多いから、尚のこと、解を求めたがる事も人間に備わった特性なんでしょう(^^)
眼に見える釣りは、その刺激に慣れて飽きやすいかもしれませんが、答えが眼に見えないブラインドの釣りは奥が深くて飽きずに続くものなのかもしれませんね。
見えないから想像力を掻き立てるって事、たくさんあるでしょ?
雑誌の袋綴じとか?水着のグラビアとかね?(笑)