クレイジーチャーリー | Anglershighごめのブログ

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宮城県からの釣り記事配信です!
東北、関東、北陸の面白い釣り、楽しい釣りのワンポイント、新たな発見、気付いた事を書いています!
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二十歳位から、暇と金を掛けるようになった釣りですが、当時はバリバリのフライマン(^^)
渓流、湖などあちこちやってました。
ほぼトラウトメインで東北の渓なら、大概のところは足を運んでいます(^^)
今でこそ、アカムツは何たら、太刀魚はこう、などと能書きをたれてますが、フライ歴の方がジガーとしての釣り歴より長いのです。

勿論、フライマンなら、タイングにもそれなりに精を出してやってました。
22番のラストホープから4/0程度迄のサーモンまで巻きに巻いています。

そんなトラウト一辺倒のフライマンがある日のテレビを観て一変します。
ザ フィッシングで今は亡き、西山徹さんがクリスマス島でニゴイそっくりの魚をフライキャスティングで釣っていたのです。
真っ白のラグーン、ギラギラと輝く水面を注視してスクールする魚の目の前にフライをプレゼント。
現地のフィッシングガイドが呟く、ストリップ!ストリップ!の声。
ガイドに促されて、フックセットした途端、膝上迄の水深のシャローフラットを縦横無尽に疾走するシルバーの魚。
そのファーストランは一気に、本当に一気に100 メーターダッシュするのです。
初めは信じられなかった、その走りを一度体験してからは、走られる度に笑いが込み上げてきて、頼むからもうやめてくれ!と言わずにはいられない程、何度も何度も繰り返し走るのです(笑)
眩しいラグーンをヘロヘロに走らされるのは魚では無くてアングラー(^^)
笑いが止まらない楽しい釣行の模様がテレビに映し出されていました。
録画した番組を何度も何度も見直して、その数年後、私も同じ舞台に立つ事が出来ました。
その時のフライがクレージーチャーリー(^^)
原型はフィッシングガイドのチャーリーさんが考案したフライパターンだそうですが、その後ソルトウォーターフライのブームでメジャーなパターンとなって現在に至っています。

過去に、防波堤でこのクレージーチャーリーを使用してメバルを良く釣って遊んだものですが、その後はバス釣り、友釣り、ジギングと釣りの幅が広がるとフライフィッシングには次第に興味が湧かなくなりタックルも手放してしまいました。

とせんだって、FBでフライでキビレやチヌをシャローフラットでサイトフィッシングで釣る云々を目にして、コレは面白そうと思った次第(^^)
体の奥底からムラムラと意欲が湧いてフライフィッシングを再開したいと考えています(^^)
また、お金掛かるなぁ(笑)