3/13下北サクラマスジギング@36朝日丸 | Anglershighごめのブログ

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宮城県からの釣り記事配信です!
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キーストンフィールドモニター、tamaTVモニター、GOMEXUS Japanテスター東邦産業モニター TSURINEWS、WEBマガジンHEATライター

先週5日のリベンジ釣行で下北4回目(^^)

ブログ、地元友人からの情報を得てますが、最近の傾向は釣る人は釣る!釣れない人はやっぱり釣れない(^^)

概してヒットレンジは深く80から100メーター。
水深120メーター前後の尻屋の崎周辺と付近の深場をメインに流すようです(^^)

サメも出没してるようで、掛かったマスを横取りされる事も(笑)

深場のマスは、ベイトを追い上げるマスと違い活性低くジグへの反応が良くないので、スイッチを入れてやる事が必要です。

スロー系なら鋭い上げの動きで注目させる事。
ワンピッチ系も同じ。テールのフックを付けずに上げでバタバタとジグが振れるのもいいアピールになるかもしれません。

バイトはジグがフォール中にカンっと金属的に当たります。
一瞬、ジグの重さが消えて、そのまま水面に走ってラインが弛んだり、いきなり斜め走ったりとスリリングやりとりが始まります。

海のサクラマスは皮が柔らかいので、強引なやり取りは身切れでバラす原因になりますので注意が必要です。

さて当日、船は2時間ちょい走り、スタートは120メーターラインから。

一投目からバイト!
乗らない!
この流しで二回バイトあって、乗らずと直バレ。
うーん!どうも思わしくない(^^)

ロッドを強めにしてスロジャ4ozにスパイキー175gに持ち替え。


110メーターまで落とし、スローピッチで90- 100の染色でバイト!

一気に締め込む走りを腕を伸ばして咄嗟にかわし、L50のレバーを2ノッチ戻す。

分厚いオーバーグローブをしていてもドラグ調整が楽なのはレバードラグの最大の利点。

サクラマス如きにL50なんて必要ないけど、いい事もあるね。

IMG_4922
フロント側フックが背中に命中。
皮が裂けている。
最初の、マスが針にビックリして突進するファーストランをかわすのが大事な理由がココにある。

これで2キロチョットかな?
サイズ的には悪くはないです(^^)

今回、フックはSFCジャムフックライト4/0を使ってます(^^)

やはり細軸で軽いフックはスロー系にマストアイテム。

懐も深くフックアップすれば伸び、バラシ共に皆無。

上げ重視の釣りに軽いフックは良くないけど、スロー系には有り、というか軽いフックでないとダメな事も多いです(^^)
特にジグに絡む当たり方をする魚にはマストだね。

その後、船は浅場の80メーターラインに移動。

直後の流しで一本追加したが、ここから迷走始めてしまった(^^)

朝イチの100メーターでの釣りから、50メーター中心の浅いレンジでの釣りにアジャストできずに苦しむ。
ましてや今回は使い慣れたスピニングタックルを持ち込んでない。
このレンジは言わば、サクラマスジギングの普通の釣り方。

ワンピッチの上げ中心の釣りですが、どうやらマスの活性はイマイチ、速い上げでは追いきれず、明らかにフォールでのみ当たってるようだ。

タックルは2oz相当のロッドしかないし、上げれば強すぎてダメ、ロッド、ジグのバランスを取るためジグを重くすれば、フォールで当たらない。
ジャークも重くなり、アピールしてない様に感じる。
どっちつかずで中途半端。

ジグを替え、ロッドを持ち替え試行錯誤。

自分の釣りが崩壊していくのが分かる。

その間にも周りのアングラーがサクラマスを掛ける!
スローピッチのロッドへのジグのノリさえ判らなくなりつつあった。

やばいな!

一旦思いとどまり。
ロッドはMOZ622HMに固定。

ジグを使い慣れたジグのスパイキーフラット125gに替えると心が落ち着いた。

ダメでもこのジグでラストまで振り抜く!
釣ることより、気持ちよくしゃくる事に徹する!

ラスト1時間!

船長がセコンドに立って、後ろで40メーターで二本上がったとアドバイスしてくれた!

魚は上がってきている!

60からの三色上げでレンジをカバーする事に変更した直後、ヒット!

ガガガっとティップをバタつかせる走りは絶対マスだ!

腕も使ってバラさない様にキャッチ!
三本目!
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写真撮って、再開!

来る。絶対当たるって気持ちがあった。

カンっ!

ほらね!

ファーストランを交わし、上げに入る。

あれ?

バレた?

リールを巻く手を止めてもジグが落ちない!

あれよあれよとラインが前方に斜めに入っていく(笑)

マスの方から勝手に上がってきてる(笑)

ガーっと巻いてネットイン!


タイムアップ(^^)

いやぁ一時はどうなることかと思ったよ(^^)

船中33本

親方船では3.8キロも出たそうですよ!

トップ賞は隣のアングラーで5本。

サクラマスジギングは経験少なく、釣りもぎこちない方でしたが、お見事でした。

私は奇跡の4本キャッチ。

ジグに当たって来るマスが全部掛かっていれば、8本だったかな?

針のセッティングは大事な事。
スローピッチはロッドのタメでジグに入力する事が出来ないと全く意味無し。
タメが効き、ロッドが振り抜けて、初めてジグの動きがよくなり、リズムも次のジャークに繋がっていく。

いい勉強になった(^^)

越喜来と比べて、サクラマスジギングの幅はやはり、下北が一枚上手。

浅場、深場の釣りはサクラマスジギングの楽しさでも有り、難しさでもある。

神出鬼没のサクラマスだけに今後の展開は不明だけど、もう一回大きい群れが入れば爆発もある。
今後の展開に注視するしかないね(^^)

今回のタックル

タカミテクノス  MOZ622HM
シマノ オシアコンク301
スーパーファイヤーライン1号
ヨツアミ フロロ24lb

タカミテクノス MOZ623LM
シマノ ジガー1501HG
スーパーファイヤーライン1.5号
ヨツアミ フロロ30lb

エバグリ スロジャ603- 4oz
オーシャンマークL50hi
スーパーファイヤーライン1.5号
ヨツアミ フロロ30lb

今回のヒットジグ
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スパイナローは複数回当たりましたが一度も乗らず、フックセッティング悪かったかも(^^)

スパイキーは全てセミロングモデルでした。
ラウンド115gで一本、フラット125gで二本、ラウンド175gで一本。

下北の2時間コースは2枚潮な場面も多くて、重めなジグは必携。
特にフォールでのキレのあるアクションを出すにはジグの重さも大事だと思います!

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ベイトサイズから見れば200gクラスのジグでも問題ないでしょう(^^)