青物ジギング 神割崎沖8/15 | Anglershighごめのブログ

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宮城県からの釣り記事配信です!
東北、関東、北陸の面白い釣り、楽しい釣りのワンポイント、新たな発見、気付いた事を書いています!
キーストンフィールドモニター、tamaTVモニター、GOMEXUS Japanテスター東邦産業モニター TSURINEWS、WEBマガジンHEATライター

ブログアップの間隔が空いてますが釣りには行ってます。
秋田、青森、山形と遠征も考えていますが釣況も不安定だったり、凪も良くなかったりしてなかなか..... 更にガソリンも高値安定では遠征には厳しいです。

最近の釣りは地元でキャスティング、ジギングの青物がメインの釣りしてました。
七月の後半まではシラスナブラのキャスティングで5キロクラスのワラサが入れ食いでした。





















上画像の生簀のフタに見えてるのがベイトです。キャッチしたワラサが吐き出した五センチも無いサイズのシラス?です。
喰わせるのは難しいシラスナブラですが、小型のジグミノーの水面引きとシンキングペンシルの表層でのジャークで良く当たってました。
ジグミノーはDUOのプレスベイト、シンペンはラッキークラフト社製品のブルー何とか?って名前の物です(^^)
使い分けはナブラの捕食音が肝です!
水面で比較的激しく捕食音を立てながら、速めに移動して行くナブラにはプレスベイトの早引き。
チュパチュパと静かに捕食してユックリ進むナブラにはシンペンのジャークでユックリと見せてギラッと反射で食わせるリアクションが効いてました。
この時期、スローピッチでも青物は当たってましたが、浮いているナブラの魚とはコンディションに違いがあって、一回り小さいワラサが多かったです。
ナブラ追いかけ廻すには私のスモールボートでは限界が有りますので、魚探の地形図を見ながらスローピッチで流して、ナブラが近づいて来たら叩くパターンで釣りしてました。
七月の後半のナブラは物凄い数のワラサでボートを囲まれて、怖いくらいの体験でした(^^)。360度何処に投げてもワラサ、ワラサ、ワラサ、ワラサ、ワラサ、ワラサ(笑)。ナブラの音がザワザワザワザワザワザワと辺り一面を包み込んで、其処だけ隔離された空間になって恐怖さえ感じました(笑)

スローピッチでも良い魚出ました!
画像のヒラメは80overで6キロ有りました。
その他ソイ、アイナメ、ガヤと釣れましたが、全般に根魚は低調でした。

台風11号接近の前々週にはそれまでの海水温が21度前後だったのが、潮替わりして一気に24度代まで海水温が上がりました。ナブラが全く見当たらなくなり、トビウオが飛ぶ潮になりました。
その日は都合で九時までしか釣りが出来ませんでしたが、ワラサをスローピッチで食わせること五回。ことごとくバラしキャッチ1のみ(笑)
キャスティングは嫌いでは無いですが、ヤッパリ、ジギングがやりたいと思うのですが、ナブラも出なくなると寂しいなぁと人間はワガママなもんですね!(笑)
その後、凪悪く一週空いて、昨日8/15の釣行。
結果的にはナブラも鳥山も無い海でした。
有ることにはあったのですが、規模が大きくならず、小雨混じりで曇り空の天候と風波が立てば、ワラサ君だってベイトを見つけにくい訳で単発でボイルしてるのは見掛けましたが、狙える魚では有りませんでした。
ただ、鳥の移動スピードが速く、広範囲で飛び回ってるから大型魚が居たのかもしれません。

朝から潮流れ良くて、双子の前沖60メーターの張り出しの歌津側にボートポジションを取り流して行きます。
ボートは歌津~雄勝方面に流れて行きます。
スロージャーカー2ozにスロースキップVB150gの組み合わせで攻めていくと、直ぐバイトして来ました。



















5キロクラスです。
流石にこのサイズだと2ozパワーではリフトアップは厳しくなってきます。
活性が高いのでロッドパワーをあげて、しっかりジグを動かした方がバイトは出やすい感じでした。
その後直ぐ、一本追加したあたりから潮流れが更に速くなりジグを180~200まで重くしていきましたが魚も上ずってきたのか?ボトム中心のスローピッチではバイトが遠くなり、着底も1投入に二回まででラインも流され釣りにくい状況となりました。
そばで同じラインを流していた魚心さんは良く掛けています。
こうなったら逆に、ジグを軽く150gに戻して、スピニングタックルでワンピッチのジギングに分が有りそうです。
ボートを潮上に入れ直して、スピニングタックルのスミスSLJにチェンジ、ラインはPE1.5です。ジグは2wayスパイキー150g。
直ぐバイトです。











7kgまでは有りませんが血抜き後で6.5キロ有りました。
腹にはベイト(イワシの大か?サバの小)が二三匹はいってました。
コンディション良く、走りは暴力的です(^^)
ヒーヒー言いながら、巻き上げなくてはなりません。
大胸筋、上腕二頭筋の衰えをマジで実感させられました(^^)
このサイズを6本掛けた所で風波高く、雨も降ってきたのでアッサリ沖上がりしました。
キープの持ち帰り五本で終了。

ライトタックルジギングは面白いですが、ファイト時間が長くなるので遊漁船向きでは有りません。仲間内でのチャーターなら問題有りませんが、こんな釣りが気兼ねなく出来るのもマイボートだからですので勘違いしませんようにお願いします!
六月からこのエリアでジギングやってきましたが、やっとここに来てベイトの反応が魚探に映り始めました。
これから秋の本格的シーズンに向けて、ワラサ君もドンドン太くなってブリサイズになって行くんでしょう!
楽しみです‼︎