【5/6のオリックス】曽谷、精度が上がる! | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

5月6日(月)
 対イーグルス7回戦(楽天モバイル)

E 2-4 B

勝)曽谷 2勝1敗

S)マチャド 1勝2S

本)セデーニョ6号3ラン

 

 70球超えても、力落ちず!

 

 打線はランナー出すも併殺打のオンパレードで本調子ではなかったが、ワンチャンスをモノにする。4回表1死から2番西野がピッチャー強襲の当たり(記録はバックアップしたセカンドのエラー)と紅林の流し打ちで無死1・3塁。4番森がファーストゴロで西野が挟殺されるもランナーは残る。続くは調子下降線で前打席併殺打の5番セデーニョ。失投を捉えてレフトへ3ランホームランで先制する。続く5回表は、2死2塁から1番福田が右中間を抜くタイムリースリーベースで1点追加と着実に加点。

 

 先発曽谷はピンチを作るも堂々のピッチング。顔つきもピッチングの精度も先月から見違えるよう。特にスライダーのコントロールが良く、右打者のアウトコースのフロントドア、またインコースに沈めるなど得意のパターンができたようである。また、70球を超えると急速に球の走りが落ちる課題もクリア。これまで6回で一杯であったところ、8回途中まで106球の力投を見せる。

 

 後を受けたリリーフは起用間隔が空いていたためか、1人ずつの継投となったが、バタつき感が・・・。吉田は浅村にフォアボール、続く富山は島内に右中間へのヒットでランナー2者生還を許す。しかし古田島が後続を抑えて追撃を許さず、9回裏はマチャドがしっかり締めた。

 

 リリーフ陣、平野に続き一番安定していた小木田が腕を痛めて登録抹消と一気に不安定化。勝ちパターンが使えなくなった中ブルペンの誰が後継者となるかの競争に入った。リリーフ陣の負担が増大しないよう、先発陣には粘ってほしいところである。その意味でも今日の曽谷は十分期待に答えたと言えるだろう。一方の打線は少ないチャンスをものにはしたが全体的には大量得点が難しい状況。救いはケガをしていた福田・西野が早々に復帰できたこと。後は若手・控えから一皮むけた選手が1人でも多く出てきてほしい。

 

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