７月８日（金）
対マリーンズ１３回戦（京セラ）
Ｂ １−６ Ｍ
敗） 山岡 ５勝５敗
緩慢な守備に、イライラ募る・・・。
先発山岡、序盤はテンポよく球数を抑え気味に投げるも、得意の縦スライダーのコントロールが甘く。４回表、先頭２番髙部に縦スライダーをレフト前に運ばれる。続く３番中村奨は縦スライダーを打上げて打ち取ったかと思われたが、レフトマッカーシーが打球を追わずフェアとなるツーベースとなり無死２・３塁。続く安田にも縦スライダーをライト前に運ばれ先制される。１死から６番角中は１・２塁間へのゴロ。セカンド安達が続けての好プレイも、３塁ランナーが生還。さらに７番山口に縦スライダーをセンター前に運ばれ２塁ランナー安田が生還。この回３点を先制される。６回表は１死から安田・井上にストライクが入らなくなり連続フォアボールで１・２塁。角中にしぶとく二遊間を抜かれて満塁とすると、続く山口にストレートが高めに入り、あわやグランドスラムの２点タイムリーツーベースを浴びて降板。２番手に張奕が登板するが、２塁牽制が悪送球となりこの回３点を追加される。山岡は５回１／３を９１球６安打２四球２奪三振の失点６（自責５）。４回表の失点で投球ペースが崩壊。
一方打線は苦手としないはずのマリーンズ先発二木の前に沈黙。フォークを降らされ、タイミングが合わないとストレートを狙うも差し込まれる打撃が続き、７回まで２安打無四死球の好投を許す。反撃したのは最終回３番手佐々木千に対し、２死から３番中川圭がヒットと進塁で２塁に進むと、吉田正がシンカーを流してタイムリーとなり１点を返す。しかし最後はマッカーシーが守備のミスを取り返すことなくセンターフライに終わり、完敗・・・。
２戦連続で完投した山岡にとっては、球数を抑えて回を進めたかったところであるが、４回表に球数を使い目論見通りとならず。１００球未満でたかが高く浮いたのはやっはり疲労の影響もあったであろう。初回先頭打者のサードゴロを今日サードに入った野口がエラー。宗だったら難なく処理できていたと思われるが、それは山岡も感じたらしく明らかにイライラした表情を見せ、危うい雰囲気があった。しかし、やはり今日はマッカーシーの怠慢守備に尽きる。ラベロもそうであったが、外野手ながら守備への入りがどうも緩慢な助っ人が多い。守備練習が不十分なまま外野を任せていることが多く見えるが、編成時にはバッティングしか見ていないのではないだろうか。助っ人獲得のコネクションの見直しを求めたい。いっそ、ジョーンズを通したらどうだろうか？
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