【7/9のオリックス】暑さを上回る熱投! | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

7月9日(土)
 対マリーンズ14回戦(GS神戸)

 B 3−1 M

 勝) 山本 9勝4敗
 S) 平野佳 2勝2敗20S
 
 勢いある速球で、抑えきる。
 
 先発山本、今日は速球が通常以上の威力。最速159kmと自己最速を記録するストレートと変化球も冴え、マリーンズ打線を翻弄する。唯一のピンチは4回表、先頭2番髙部の弱い当たりがショートへの内野安打となると、続く3番中村奨がセンター前にストレートをはじき返して無死1・3塁。続く4番安田がカーブに泳いでレフト前のフライ。これをショート紅林が後ろ向きで追いつくも、3塁ランナー髙部の好判断で犠牲フライとなり1点を失う。それでも続く井上の場面で、1塁ランナー中村奨の盗塁をキャッチャー若月が阻止、井上もフォークで空振り三振に取り失点を止める。5回表は先頭レアードにヒットを許すも、続く山口、藤岡、佐藤都を連続三振して圧倒し、寄せ付けず。援護が足りない中迎えた8回表、2死から荻野貴にスライダーをしぶとくライト前に落とされ、続く髙部に初めてのフォアボールを与えるピンチも、中村奨を渾身のカーブで空振り三振に取り降板。8回120球6安打1四球11奪三振失点1とタイムリーを許さず。
 
 打線は幸先よく先手を取る。マリーンズ先発小島に対し、2死から3番中川圭がチェンジアップをしぶとくレフト前に運んで出塁すると、続く吉田正が初球ストレートを片手であわや左中間フェンスオーバーのタイムリーツーベースで1点先制する。3回裏も1死から中川圭がストレートを流し打ち、右中間を破るスリーベースで出塁すると、続く吉田正がレフトオーバーのタイムリーツーベースで1点追加する。
 その後攻めあぐねるも、8回裏4番手ゲレーロから先頭福田がフォアボールで出塁。中川圭送りバントと吉田正申告敬遠で1死1・2塁から、5番杉本が初球ストレートを捕えライト前タイムリーで、貴重な追加点を挙げる。最終回は平野佳が1安打を許すも後続を断ち、勝ち切った。
 
 前回登板のファイターズ戦で無念のKOを食らった山本、気迫あふれる速球が冴えた。本来ならば球数の関係で7回で交代が望ましかったが、希望しての続投であったと思われる。次回登板に影響がないよう、しっかり休養してほしいところ。また杉本が腕に、紅林が頭部にデッドボールを受けたのが心配である。明日以降に影響がなければよいが・・・。
 

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