前回のブログでは
「できることなら弥生会計などの自動仕訳取り込み機能を使い果たせるようになれるといい」という趣旨のことを述べさせていただきました。
しかしながら、何らかの事情でそれができない実務者も大勢いらっしゃるのが現状かと思います。
そうした方への「自分が楽になるためのヒント」です。
ずばり、ExcelのVBA機能を使うことです。
それでどういうことができるのかを先に具体的にイメージされたい方は、私「資金繰り管理屋さん」の顧問先様限定で無料配布しているのですが、そのツール紹介ページをご覧頂ければイメージしやすいかなと思います。下記リンクをクリックいただければ幸いです。
弥生会計など多くの会計ソフトは「こういう形にしてくれればcsvデータを仕訳データとして取り込める」という形式を公開しています。
銀行のcsvはみずほ銀行などを除いて4~6列のデータですがこのままでは取り込めません。
それを会計ソフトが指定する事項も追加した(と言ってもたいしたことは追加しません)20列ほどのデータに変換していくことで、銀行csvデータは弥生会計などに取り込み可能なデータに生まれ変わります。
この変換作業、手で1つ1つできないこともないでしょうが、そんなことをするくらいなら手で入力した方が圧倒的に早い。
そこで登場するのがVBAです。
Excelを動かすプログラム、と言えばいいでしょうか。
自分でこの変換するプログラムを作成します。
このVBA、単純作業は圧倒的に早い。PCの性能にも拠りますが
もう少し具体的なイメージを画像を織り交ぜながら、次回お話しさせていただきます。
(次回へ続く)