【省力化へのアプローチ① 「会計ソフトの機能を使う」】
一番手っ取り早いのは、例えば弥生会計で導入されているスマート取引。
・ ネットバンキングのデータを取り込み ⇒ 仕訳に自動変換
・ カード明細も同様に取り込みができ、仕訳に変換できる
「この摘要はこの仕訳」と最初に紐付けていく手間はありますが、一度終われば、後は本当に楽。
同じような機能が最近の会計ソフトには装着されてきています。
そうした機能がある会計ソフトを何種か使った経験がありますが、弥生会計が一番好きです。
でも、便利で導入すれば間違いなく省力化できるけれども、弥生会計ユーザーでも案外導入されていない方が多い。
聞くと理由は
「存在も知らなかった」
「面倒くさそうで使っていない」
存在を知らなかったという方、50代以上に非常に多いのですが、これを機会に積極的に取り組まれることを強くお勧めします。
導入してみるとわかりますが
「もう仕訳入力に時間を使っている時代じゃ無い」
「仕訳を入力できるスキルはもう今までと同じ価値はない」
と気づかれるはずです。
入力を省力化し、違うプラスアルファの業務に時間を割く中で違う自分の価値を追い求めなくてはならない時代にもう入っていると私は思います。
面倒くさそうで使っていない、という方、気持ちはよくわかります。
私も抵抗感がありましたから。
特に既に弥生会計を使って年数が経っていると、補助科目の整理など事前の導入準備作業にまる1日かかってもおかしくない。
でもそこで面倒な思いをしただけの成果は必ずあります。
続きの③以降で、それでも会計ソフトの連動機能を使えない事情がある方への省力化の可能性をご提示いたしますが、できるなら会計ソフトの連動機能を使いこなせるようになることが一番の選択肢だと私は思います。
③に続きます・・・