以前の私は
「すべての人といい関係を持たなければ」
という思いが
とっても強かったです![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
家庭でも
学校でも
職場でも
友人関係でも、
「関わる人すべてと
うまくつき合わなきゃ」
「すべての人に
嫌われないようにしなきゃ」
と考え、
どこにいても
人の表情の変化や顔色を
気にして
気を遣って行動して
いつもとても疲れていました![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
家族
学校
職場
ご近所さん
地域社会
友人
知人
親族
趣味仲間
学び仲間
ママ友関係…
私たちは
いろんな場面で
いろんな人と関わりを持ちながら
生きていますね。
人はそれぞれ
自分の価値観、好みを持っていて、
「好き」「嫌い」
「快」 「不快」
という感情も持っています。
ですので、
いろんな人と出会えば、
残念ながら
好かれなかったり、
嫌われたり
というケースも当然
生まれてくるものです。
自分自身にも
「あの人と会うとなんかモヤモヤするな」
「この人はちょっと苦手だな」
という思いが生まれてくるのも
自然なことです。
何もおかしなことではありません。
でも、以前の私は
それはいけないことだと
思い込んでいたのです![宇宙人くん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/204.png)
![宇宙人くん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/204.png)
人に嫌悪感を感じたり
人を嫌ったりするのは
自分のエゴで、
悪いことだと
思い込んでいました。
なので、そのような気持ちが
自分に湧いてきそうになると
あわててフタをして、
無かったことにしていました。
そして、必要以上に
その人に話しかけたり、
ニコニコ笑顔を見せたり
していたのです![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
自分の中に湧いてきた
「嫌悪感」「嫌い」という気持ちが
まわりの人にバレないように、
必死で逆の行動を
とっていたのです![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
心理学ではこのような行動を
「反動形成」
といいます。
「反動形成」とは
「自分の感情や欲求と正反対の行動をとること」
で、
たとえば
・嫌いな上司に対して愛想良くする
・小学生の男の子が好きな女の子に意地悪をする
などが見られます。
「反動形成」は
私たちに備わっている
防衛規制
(自分を守るために必要な守り)
の1つで、
自分の感情が表にさらされて
大変なことになるのを
自分で必死に守っている
状態なのです。
まさに私は
なんだかモヤモヤする人
嫌悪感を感じる人
嫌いな人
に対して、
自分のそんな感情が
バレないように、
必死に仲良くしようと
していたのです![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
いや〜ふり返ると
本当に幼く未熟だったと
思いますが、
当時の私には
これが精一杯の行動だったのです![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
不器用ながら
そうやって自分を守って
無理して
がんばっていたんだなぁと
感じます![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
そんな当時の私に
今の私が
伝えてあげたいこと![おすましスワン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/468.png)
![おすましスワン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/468.png)
それは
「この人もう無理、と思ったら
もうそれ以上
がんばらなくてもいいんだよ」
ということです。
私は自分の
「嫌い」とか「不快」
という気持ちを抑え込んで、
「すべての人といい関係を作らなきゃ」
「すべての人に嫌われないようにしなきゃ」
と必死でした。
でも
「すべての人といい関係を作る」
とか
「すべての人に嫌われないようにする」
なんてことは、
現実的には難しいことですよね![おすましペガサス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/467.png)
![おすましペガサス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/467.png)
すべての人との関係を
よくしようなどとしなくていい。
自分のために
そのようなことは
しない方がいい。
当時の私は
自分を擦り減らしてまで
人に気を遣って
自分を抑えていました。
どう考えても
健康なことではありません![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
自分が会うたびに
モヤモヤしたり
不快感や嫌悪感を感じたり
ガマンしたり、、
そんなことが起きているのなら
それはもう
考え直した方がいい関係である
ことは明白です。
無理して関係を維持しようなどと
しなくていいのです。
むしろ、自分のために
してはいけないのです![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
たしかに
すべての人といい関係を作れたら、
それは本当に素敵なことです。
でも、私たちは人間です。
人間には
「好き嫌い」があるものです。
そして、その
自分に湧いてくる
「モヤモヤ」「不快」「嫌い」
などは
自分を守ってくれる大切な信号なのです。
それを蔑ろにして
人に合わせてばかりいると、
自分自身が疲弊して
結局、
一番大切な自分自身を
見失ってしまうことになります![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
そんな可哀想なこと
自分にしてはいけませんね![おすましスワン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/468.png)
![おすましスワン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/468.png)
あなたには
ガマンし続けている
人間関係はありませんか。
自分の
「モヤモヤ」
「不快」
「嫌い」などに
フタをして、
自分に無理を
させ続けていませんか。
あなたにとって
最重要人物は
他でもない、
あなた自身なのです![ふんわりウイング](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/469.png)
![ふんわりウイング](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/469.png)
どうぞ
自分の感情を大切に
してあげてくださいね。
そしてそれを大切に
受容してあげてください。
そのための
「丈夫な心の器」を
作ってまいりましょうね。
応援しています☺︎
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように![うさぎクッキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/452.png)
![うさぎクッキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/452.png)