自分にやさしく、自分をゆるす。
前回は「あなたが感じることに「理由」などいらない」でした
私はこれまで
私をずっと生きてきたので 笑
自分のパターンをいくつか
見つけてきているのですが、
その１つに
私がしんどさを感じる時は
決まって“ あることをしていた“
というのがあります。
「あること」とは
「自分に厳しくする」こと。
私が不安や焦りなど
しんどさを感じる時って、
決まって
自分に対するハードルを
高く設定して、
自分が
できていないこと
足りないところ
失敗したところを
よーく見つけていたんです、これが
笑
笑そしてそれを
自分で責める！笑
もっとこうすればよかったのにどうしてやらなかったの
前はもっと上手くできたのになぜ今回はこんな不出来なの
みんなこれくらいできるのになぜ私はできないの
そうやって手厳しい言葉を
自分に浴びせ続けていたのです
そりゃ、しんどくもなりますよね
こんなことを言われて
喜ぶ人などいませんものね。
こんな厳しいことを
言ってくる他者がいるのなら、
その人から離れれば
いいのですが、
自分とは四六時中
一緒にいるわけです。
その自分が自分に
ぜんぜん足りないよ
どうしてできないの
私ってダメだなぁ・・
なんて語り続けていたら、
生命力はどんどん削がれ、
どんな元気な人も
弱ってしまいます
こんな自分責めの迷路に
迷い込んでしまった時。
私は
自分の【日常】にゆっくり着地する
ことを意識するようにしました。
そういう時の私にも
普通にやっていることが
たくさんある、
それをちゃんと
思い出してあげるのです
朝、ベッドから起きられる
お水も飲める
食事の用意もできる
ご飯を食べられる
顔を洗える
掃除機もかけられる
メールやLINEの返信もできる
ご近所さんに挨拶もできる
歩いて買い物に行ける
雨が降っても目的地まで行ける
お風呂に入れる
帰りが遅くなっても
家までちゃんと帰って来れる
・
・
・
はい
そんなこと
そんなの当たり前のことですよね？？
そう感じる方も
おられるかもしれませんが、
よくよく考えてみると、
決して当たり前にできることでは
ないのです。
以前、体調を崩して寝込んだとき、
私はベッドから起き上がることすら
できませんでした。
顔を洗うパワーなど
とても持てませんでした。
食事の支度も、
洗濯も、掃除も、
何もできませんでした。
食べ物はおろか、
お水を一口飲むことすら
できなかったのです。
心にしんどさを感じている時って
往々にして
自分に厳しい目が向いていて、
自分を
認め、褒めてあげるなんて、
“ 思いもよらないもの ” に
なっていると思います。
でも、私たちには
毎日毎日、
当たり前のようにやっていることが
山のように
何十個も、何百個もあるのです
【日常】を普通に生きている自分。
その自分にちゃんと
気づいてあげること。
しんどい時こそ、
【日常】【日々の暮らし】を整え
そこを意識して生きる。
そして
【日常】を普通に生きている自分を
褒めてあげる。
それがとても重要だと思うのです
歯を磨く
髪を整える
着替える
食器を洗う
お手洗いに行く…
そうやって、
当たり前にこなしている事たち。
無意識にやっている行動。
無数にあるそんな【日常】の行動
一つ一つに
光を当ててあげて、
それをやっている自分を
褒めてあげる
日々の小さな積み重ねを
一つ一つ数えてあげて、
それができている自分を
慈しんであげる。
【日常】という土台を
丁寧に大切に意識して生きることで、
自分の心に
安心感や
小さな喜びが
生まれてくるものです。
何もしないでゴロゴロしている
ことだって
褒めてあげる。
なぜならそれは
心と身体の
立派なエネルギー回復行動
だから。
・
・
大事なのは
当たり前の自分の行動に目を向け、
それを慈しみ、
褒めてあげること。
自分に
不安
罪悪感
焦りを感じる時、
怖くてたまらない時、
自分を否定してばかりの時、
そんな時こそ
【日々の暮らし】という土台を大切にする
ところに
立ち戻ってみてください
そしてそんな
【日々の暮らし】を
普通に生きられている自分を
喜んであげてください。
きっとあなたの心に
静かな安らぎと穏やかさ
そして
落ち着きが
芽生えてくることと思います。
毎日を当たり前に生きてる自分を
褒めてあげよう。
こうして生きてるだけで
自分を褒めてあげよう。
忘れがちだけど、それこそが
私たちの何よりもの「土台」
となっているのだから
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように
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