前回は
でした
気弱な自分が嫌いだ
優柔不断な自分を好きになれない
人に優しくできない自分が嫌い...
自己嫌悪で
自分にがっかりしたり、
悲しくなってしまうこと、
ありますよね。
なぜ自分はこんななの。
どうしてこんなふうに
生まれてきてしまったんだろう。
そう思って
自分が好きなれない。
自分を嫌ってしまう。
そういうの辛いですよね
そんな時は
無理して自分を
好きになろうとしなくていいです
「気弱なことはステキだぞ!」
「優柔不断だってすばらしいぞ!」
そんなふうに
無理して自分を
説得しなくていいです。
ではそんな時は
どうするといいのでしょう?
それは
ただ、そのままのあなたを
いいも悪いもなく、
丸ごと認め、
ゆるしてあげてください。
「私は気弱な性格なんだよね。
そんな自分が
嫌いなんだよね」と、
そっくりそのまま
今の自分を
抱きしめてあげるのです。
「自分を好きになれない自分」を
そのまんま
受け容れてあげる。
自己受容です。
自己受容とは
自分を好きになることでは
ありません
「自分を好きになれない自分」を
ただただ
ゆるしてあげるのです。
そんなことして、
余計落ち込んだり、
余計自分のことが
嫌いになったりしないの?と
心配になる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
そうですよね。
自分を嫌ってる自分を
認めてしまうなんて、
なんだか怖い気もしますよね。
でもこれは
私の実体験なのですが、
本当に不思議なことに、
こうやって自己受容していくと
いつのまにか自然と
自分のことが
好きになっているのです
自惚れとかナルシストで
自分を好きになるのではなく、
ネガティブな面やかっこ悪い面も
含めた自分が
なんだかとても
愛おしく感じて、
「あぁ、こんな自分も
意外と悪くないよなぁ。
ポンコツだし
みっともないところも
情けないところも
いっぱいあるけど、
でもそんな自分も、
わりといいもんだなぁ」
そんな思いが
いつの間に自分の中に
芽生えているのです。
自己受容を始めて
数ヶ月〜1年くらいたったころ、
ふとした瞬間に
自分の中にこのような思いが
あることに私は気づき、
心底、驚きました
「え??...私...
自分のことが...
好きになってるの?
嘘でしょ?!
...え?...どうしちゃったの???」
本当に衝撃でした。
なぜなら、それまでの私は
自分に自信がなく、
自分のイヤなところばかりが
目について、
自分のことを好きになれず、
苦しんでいたからです
でも、そんな自分をなんとかしたくて
心理学を学び、
それと並行して
コーチング&カウンセリングを受け、
自己受容に
本気で取り組み始めました。
何度も挫けそうになりながら、
それでも日々、コツコツと
自己受容を継続できたのは、
カウンセラーさんがいつも側で
支えてくれたからです。
そして、そうやって
自己受容に取り組んできた私に、
忘れたころに
思いもよらない
最高のプレゼント
「気づけば自分を好きになっていた」が
届いたのです
この時の衝撃と喜びは
今でも忘れられません
そしてその日から、
私は
本当に安らかな、穏やかな心で
安心して
人生を生きられるようになりました。
大袈裟でもなんでもない、
ごく普通の
悩める人間の私に起きた、
かけがえのない体験です。
・
・
あなたがあなたを
受け容れるのに
条件など一切必要ありません。
自分が嫌いだろうと、
自信がなかろうと、
自己受容はできるのです。
そして、自己受容の先には
あるがままの自分を愛せる
” あたたかい自分“ が
待っていてくれるのです
自分を好きになれないのなら、
なれないままでいい。
何も変えなくていい。
そのままでいい。
そこから、
そのままの自分を
受容していけばいいです
そうやって
ありのままの等身大の自分に
寄り添ってあげられるようになると、
私たちは地に足がつき、
心が安定してきます。
あなたがあなたであること。
あなた以上でも
あなた以下でもない、
そのままのあなた自身で
あること。
そこから
すべてが始まります。
自己受容が難しい、
1人ではなかなかできない、と
感じていらっしゃる方は
お気軽にご相談くださいね。
一緒に
とり組んでいきましょう
さいごまで読んでくださって
ありがとうございました
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記