あなたが生きづらさを手放し
【自分が自分であることの確かな安心感、自己信頼感】
で生きられるようサポートする
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記です
前回は「人間関係のアンビバレント〜幸も不幸ももたらすのははぜ? 」
でした
私たちは
人との関わりの中で
心に傷を負うことがありますね。
きびしい言葉
冷たい態度
信頼していた人の裏切り、、
心を痛め
もう2度とこんな悲しい思い
したくないと考えます。
そして
自分なりにいろんな行動をとって
傷から
懸命に自分を守ります。
人に頼らず
自立して生きていこう
とがんばったり、
人づき合いなんて
もう懲り懲りだと
人との関わりを避けたり、
泣いたりしない
強い人間になろうとしたり、、
だって
もう傷つきたくないですものね
そうやって過ごしていくうちに
表面的には
強くなり、大人になった自分が
できあがったように感じます。
でも、なぜか
時おり心をかすめる
寂しさ
もの悲しさ
虚しさ。。。
強くなっているはずなのに。
自立した大人に
なっているはずなのに。
この思いは何なのだろう?
そしてふと気づく。
傷つきたくないと
強く思うあまり、
何か大切なものを
置き去りにしてきて
しまったのかもしれない。
それは
人との交流であったり
人に助けを求めることであったり、
人に弱さを見せることであったり、
泣くことであったり、、、
もう傷つかない
強い大人を
目指すあまり、
肩肘張って
自分を武装し過ぎて
色んなことを跳ねつけて
きてしまったのかもしれない。
・
・
そしてまた
恐る恐る人と関わってみる。
人の中に飛び込んでみる。
そうやって
新たに出会った人の中に
見つけた
さりげない
優しさ
あたたかさ
思いやり
そういうものに触れて
少しずつ
癒されていく
そんな不器用な試行錯誤を
くり返しながら
私たちは
程よく自立し
程よく依存できる
「.程よい自分」に
近づいていくのだと思うのです。
それこそが
「自立」の先にある
「相互依存」の世界
きっと人は
人に傷つき、
人に癒されることを
繰り返し経験していく中で、
厚みのある
豊かな人間へと
成長していくのでしょうね。
私も
傷つくことを恐れ過ぎず、
ご縁の
あるまわりの人たちを大切に、
自分自身も大切に、
悩み、迷い、試行錯誤しながら
人間関係の中で
思いっきり
生きていこうと思います
さいごまで読んでくださって