自分にやさしく、自分をゆるす。
あなたが生きづらさを手放し
【自分が自分であることの確かな安心感、自己信頼感】
で生きられるようサポートする
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記です
私のせいだ
私が悪いんです
私が至らないからです
そんなふうに
いつもいつも
自分を責める人がいます。
自動的に
自罰的な考えになって、
いつでもどんな時も
自分を責めてしまう。
たとえば
パワハラを受けていても
「前に言われたことを
私がちゃんと
できていないから、
私に責任があるんです」
夫にDVを受けていても
「私が気がきかないところが
あるから
夫の機嫌が悪くなって
こうなってしまうんです」
そうやって
どんな理不尽な状況でも
「私の責任です」
「私の至らなさです」と
自分を責めて、
人のせいにできない。
怒れない。
歯向かえない。
抗議できない。
これはある意味
危ういことでなんです。
明らかに
自分に非がないのに
人を責めることができない
怒れない
恨むことができない
あろうことか
「自分が悪い」とまで
思ってしまっている
ホコサキが全部
自分に向いてしまうのは
実は
不健康なことでもあるのです
どんな時でも
【自分を責めてしまう人】は
もしかしたら
「あなたが悪いのよ」
「人のせいにするんじゃありません」
「責任転嫁してはいけません」
というふうに
育てられてきた
のかもしれません。
こうなると
自分を責めるしか
なくなってしまいますね。
あらゆる出口をふさがれて
唯一の出口が
「私が悪い」
になってしまっているのです
自分で自分を
守れない状態ですね。
・
・
また、「自分が悪い」と
常に罪悪感を持ってしまう人は
人を責めたり
人を攻撃したり
することはできないのですが、
無意識のうちに
パッシブアグレッシブ
(受動的な攻撃)
をすることがあります。
受身的な立場をとりながら
間接的に
相手を攻撃するのです。
相手に直に怒ったり、
責めたり、
真っ向からは対決できないので
相手に罪悪感を抱かせるような
言葉を言って
間接的に攻撃する
というパターンです。
本人としては
悪気なく、無意識に
やっていることなのですが
これは
内側に押さえ込んできた
怒りのエネルギーが
歪んだ形で
漏れ出てしまっている
ということになります。
【相手のせいにする】
【相手を責める】
【怒る】
【恨む】
ことが
あまりにも
できなさ過ぎるのは
不健康なんですね
・
・
何か起きるととっさに
「私のせいだ」
「私が悪い」
と思ってしまう方は、
理不尽な被害を受けたら
【ちゃんと怒る】
【ちゃんと相手のせいにする】
ということを
意識してみられてくださいね
被害を受けたら
怒っていいんです。
相手のせいにしていいんです。
人を恨んでもいいんです。
それも
私たちに必要な
とても大切な力なのだ、
ということを
知ってくださいね
さいごまで読んでくださって
ありがとうございました
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記