バーチャル・ロック喫茶 くじら亭 -16ページ目

Prince

昨日、千葉のとあるリサイクルショップで、Princeのレコード「Prince」(邦題:愛のペガサス)を購入しました。


200円。


このアルバムは、カセットテープでしか持っていなかったので、レコードかCDがあれば、欲しいと思っていたのです。



ジャケットは、強烈(裏ジャケはさらに)ですが、全体に、高品質で、非常に、美しい作品です。


Princeの作品は、どれもハイクオリティで、特に、80年代のThe Revolutionを従えての作品は、圧倒的です。


けど、全盛期を迎えるまえの、79年発表のこの「Prince」も、かなりいいです。



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キーボードの音が、ピコピコしていて、多少、時代を感じさせますが、それも、味になっています。


独特の、ちょっと粘りつくような、あのヴォーカルが、美しいメロディにのっていてます。


夜に、明かりを落として聴きたいです。




何より、コンパクト(収録時間が短い)なのがよいです。



Feel for youが有名ですが、Still waitingや、When we're dancing close and slowは、はっとするほどに美しい。


才能がとめどなくあふれているのがわかります。




ちなみに、このレコード、“反り”が激しく、レコードをかけると音が少し、ゆがみます。


そういえば、昔の輸入盤は、よく、こういう反ったレコードがあったなぁ。。と思いだしました。


まぁ、200円なので、仕方ないです。



現在、ロッキンオンの下敷きにして、矯正しています。



店主


<BGM>

1 When we're dancing close and slow

2 Still waiting

3 Banbi

Just when you're thinkin' things over

イギリスの現役のアーティストで、一番の実力のあるヴォーカリスト、というと、誰でしょうか。



いろいろ候補はあると思うのですが、僕は、The Charlatansのティム・バージェースを推したいです。



パワーもあって、感情豊か(ソウルフル)で、声質も、非常にあたたかいです。


もっと評価されてもいいと思います。



The Charlatansといえば、マンチェブームの最後に出てきたバンドというイメージが強いですが、どうやら、その見方が誤解を与えてしまうのかもしれません。



彼らの、Just when you're thinkin' things over は、名曲です。



ガシャガシャとかきならされるギターのイントロは、妙に気分が晴れてきます。


過剰な明るさではなく、日々のちょっとしたヨロコビ。




この曲を聴くと、もう一度、聴きたくなるのです。



もちろん、ティムのヴォーカルも重要です。


このメロディと演奏の気分を、うまく表現しています。




The Charlatansを聴いたことのない人も、ぜひ、Just when you're thinkin' things over だけは聴いて欲しいと思うのです。



世の中の評価は、よくわかりませんが、僕は、「90年代ロックの凄い曲」のベストテンには、確実に入ると思います。



ちなみに、アルバム単位では、非常にムラがあります。



まずは、「The Charlatans」、「Tellin' Stories」あたりがよいと思います。



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<BGM>

1 Just when you're thinkin' things over


店主




石と薔薇

僕がThe Stone Rosesを初めて聴いたのは、たしか、大学2年のころ。(1990年?)


ファーストアルバム「The Stone Roses(邦題 石と薔薇)」のカセットテープを友だちから借りたのです。



借りたというか、貸された、という感じ。当時の僕は、ニューウェーブとかばかり聴いていて、リアルタイムの、しかも、インディーバンドなんて、全く、聴く気がなかった。


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しかし、彼らのファーストを聴いて、


「これは、リアルタイムのロックもきかないと、もったいない!」


と思ったのです。



何が、ということは、そのころは、よくわからなかったのですが、当時の流行りのロックとは、決定的に何かが違った。




今では、The Stone Rosesといえば、ギターロックとダンスミュージックの融合で、Fool's Goldが凄いんだ、と言われますが、やっぱり、ファーストアルバムが凄いんだと思います。


当時の僕にとっては、純粋に「凄いギターロック」でした。



で、その「凄さ」は、今、振り返ると、メロディーとかサウンドではなく、やっぱり、あの、グルーヴ感なんだと思うのです。

リズム隊。たぶん、レニとマニが、凄いのです。



だから、ジョン・スクワイアのソロにも、イアン・ブラウンのそろにも、The Stone Roses的なものは、ほとんど感じられないのだと思います。




The Stone Roses以降、リズム隊が凄いギターバンドって、出てきてないと思います。



だから、今のところは、まだ、The Stone Rosesを聴き続けるしかないですね。



<BGM>

1 Elephant Stone / The Stone Roses

2 I am the Resurrection / The Stone Roses

3 Waterfall / The Stone Roses



店主