今年の正月寒波は久々名前通りの「正月寒波」だった。大晦日の昼頃から雪が降り止まず数時間で玄関の前の雪がくるぶしが埋まるほど積もっているほどであった。大晦日と元日は排雪する流雪溝は休むのだが市役所も余りの積雪に流雪溝使用の特別許可がおりて家の前の道路に溜まった雪を排雪することが出来た。

雪国といえども12月後半から2月中盤まで毎日24時間雪が降っているわけではない。普通の冬でもせいぜい雪が降り止まないのは2日か3日である。それも日中は降り止む時間があって積雪までならないので深夜に積もる雪を朝に片付ければ済むので生活に困るほどの積雪にはならない。1週間の4日5日は積もるほどの雪は降らない。



これが日中ははともかく夜に雪が3日4日と降り続けると豪雪と呼ばれる年になる。豪雪地帯は除雪排雪にお金をたっぷり使っている。普通の冬ならメインの国道や県道に走るのが大変な積雪は無い。1日に3回か4回は除雪車が走って道路の雪を1cm以下に削っていく。雪の無い時季に比べ走りにくいのは間違いないが、それでも雪の無いシーズンに比べせいぜい10〜15分余計にかかるぐらいである。ここで重要になるのが最高気温である。最高気温1℃と−1℃では大きく違う。

−1℃では道路の雪は気温でも溶けず車の通行で雪が無くなることもない。これが1℃になると道路はアスファルト面の路面になる。−1℃の世界では車に固まってこびりついた雪と氷は車を傷つけなければならないほどだが、1℃になると凍って取れなかった雪や氷が簡単に車から離れる。最高気温1℃は決して過ごしやすいわけではないが、そこの±2℃には雪国の生活上では天地の差がある。