毎度!
相変わらず引っ越し作業。
嫁に内緒でごっそり断捨離決行中。
何故使わぬものを保存しておきたがるのか、我には理解不能。
何せ自分の物は、卒業アルバムやら卒業証書やら何から何まで処分してしまうよってな。
まぁ、お洒落に言うならミニマリストってやつだ(´・ω・`)(多分違う)
こ・・・
こんなに・・・
こんなに邪魔なのなら・・・
こんなに重いのなら・・・
思い出などいらぬ!!( ゚Д゚)
今回の引っ越しでも、既に3回は、
「危っぶね~・・・(;゚Д゚)」
と嫁はんに言われているからな。
ふっ、油断するでないぞ?
我はすぐに捨てるよってな(´・ω・`)
さて、そんな引っ越し作業中、悪の科学者の母君より連絡を受ける。
ジャム用のさくらんぼがある故、取りに来るが良い(´・ω・`)
とのこと。
品種は「紅さやか」
売れない演歌歌手の様な品種名!( ゚Д゚)
とちぎのトマトの箱に入れられているあたりに只ならぬセンスを感じる。
色はアメリカンチェリーの様だが、内部も濃い紫色。
そのまま食べるには酸味が強く、佐藤錦に比べて甘みも少ないため、ジャム用らしい。
それなら佐藤錦の樹を増やしたら良いんでないの?と思ったら、どうやら受粉樹というものらしく、佐藤錦のために、嫌でも植えなければならない品種らしい。
その切なさが、やはり演歌に通じるな!( ゚Д゚)(通じてねーよ)
さくらんぼも難しいもんなんですな~
ジャムの作り方を詳しく説明していただき、有難く頂戴する。
んで、帰宅後。
娘がこのさくらんぼを発見。
「食べても良い?(´・ω・`)」
と、早速食い付く。
さくらんぼが大好きな娘は、酸味の強さも甘みの薄さも関係なく、バクバク食べる。
ちなみに我も、さくらんぼ大好きっ子ちゃん。
負けずにバクつく。
気が付けば完食(´・ω・`)
あれだけ詳しくジャムの作り方を聞いたのに、ジャムの源がなくなってしまった・・・
後日、さくらんぼのお礼に、なすを届ける。
かあちゃん!さくらんぼ、そのまま喰っちまったい!(゚∀゚)
そのままでも美味かったで?(゚∀゚)
と、美味しくいただいたことを伝える。
ウソじゃねーよ?(´・ω・`)
酸っぱいからジャムにしないとダメだって!と、言われるも、もう喰っちまったもんよ。
すると母君、お前には生のままやってはダメだと思ったのか、
瓶詰のジャムを持って来てくれた(´・ω・`)
ハングル文字でも書かれていそうなビジュアル。
「良いか!ヨーグルトにかけて食べるんだぞ!( ゚Д゚)」
と言われるも、そんなものはない。
そのまま喰っちまえ(´・ω・`)(またお前は)
醤油皿なのは気にすんな(´・ω・`)
おお!
酸味と甘さのバランスがとれて、果肉感もちゃんとあり、こりゃ美味い。
ジャムにするんだぞ!と、念を押されたのも頷ける。
んでも、生は生で十分美味かったで?
肉でも魚でも、大抵のものは生が美味いからな。
この紅さやか、りんごで言ったら紅玉の様なもんなのかしら?
ジャムでも生でも、両方美味いさくらんぼだわ。
こんなもん喰ってんだから、多少の酸味など感じんわな(´・ω・`)
母君よ、ありがとうございました。
ちなみにこの母君の息子の悪の科学者。
我等が誇る山形の米、「つや姫」を、
いかがわしい店の名前だと思っていたからな!( ゚Д゚)
山形県民に謝罪せよ。