毎度!
今優先してやらねばならぬ、期限の迫っていることを整理して見よう。
1、仕事(喰って行くために最優先)
2、引っ越し作業及び手続き(退去日が決まっている故)
3、資格取得(今月中に取得せねばならん)
ん?
今月中?
明日、試験じゃねーかよ(´・ω・`)
嗚呼・・・
先週末はテニスの大会で、仕事も勉強も何も出来なかった・・・
まぁ、準優勝という好成績は残せたが・・・
今日は今日で、住民票やら印鑑証明やら保険証やら何やらかんやらと役所手続きに追われ、仕事にならなかった・・・
そんな状況で、明日が試験日か・・・
よし!
やってやろうじゃねーか!
んじゃ、気合を入れて、
「モンスターハンティング 復讐の狩人」を観よう!( ゚Д゚)
おお!
カッコイイ!(゚∀゚)
あらすじ
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最愛の娘よ、お前の仇は必ずとる・・・
モンスターのはびこる中世暗黒時代。
とある山中に近隣の王国より依頼を受け、モンスターを狩る一人のハンターがいた。
その男の家には戦利品として数々のモンスター達の首や身体の一部が飾られている。
狩りに出かけ傷だらけで家に戻り、また狩りへと出かける日々を繰り返す男。
男の願いは最愛の娘の命を奪ったモンスターを自分の手で狩る、その一心のみ。
ある日、彼の元に新たなモンスターが現れた知らせが。
そのモンスターこそ娘の仇であると確信した男は娘の墓に復讐を誓い、北へと旅立つ。
戦いを制し、モンスターの首を持ち帰るハンター。
だが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった・・・
Amazonより
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冒頭、主人公のおっさんの呆け顔アップからスタート。
静止画かと思ったぞ。
あらすじにもある様に、おっさんはモンスターを狩り、仕留めたモンスターの首を持ち帰り、壁に飾っておくのが趣味。
まぁ、オーガと同じ様なもんだ(´・ω・`)
おっさん、ハンティングスタイル。
これ見ても分かる通り、この映画、実は安っぽくないのよ。
風景、雰囲気なんて、ヴァン・ヘルシングにも引けを取らない、それどころか、小道具なんて上を行っているのではないかと思ってしまう。
もの凄く手が込んでいて、精巧に作られていて、雰囲気作りが素晴らしい。
中世の雰囲気、寂れた感じ、美しい自然。
冒頭からしばらくは、もしかしたら凄い映画なのか?と思ってしまう。
ただ、観ていると、すぐに気が付く。
終盤(本当に終盤)まで、同じことの繰り返し(´・ω・`)
おっさんの活動をまとめると、
1、モンスターの遠吠えを耳にする
2、馬に乗って狩りに行く(途中馬が死んで徒歩にグレードダウン)
3、重傷を負って帰って来る(お土産はモンスターの首)
4、自家製の怪しい薬で瀕死の大怪我から回復
5、そこら辺の小動物を食べて体力回復
これの繰り返し。
なので、内容などほとんどなし(´・ω・`)
ただ、邦題ではあるが(原題はThe Head Hunter)モンスターハンティング、モンハンと掛け離れてはいないのだよ。
むしろ、獲物を倒し、素材を集める作業の繰り返しということでは、まさにモンハン!( ゚Д゚)
ただ、その分ストーリーがスカスカ・・・
中盤、折角倒した娘の仇の首を部屋に放置する。
そして、死んだ者さえ蘇らせる様な自家製の秘薬を、これまた窓際に放置。
風で扉が動く
↓
秘薬入りの瓶が倒れて中身がこぼれる
↓
仇モンスターの首に掛かる
↓
仇モンスター、力を増して復活!( ゚Д゚)
滅茶苦茶や・・・
おっさん、だらしなさすぎるぞ・・・
そしてそのモンスターは、おっさんの娘の亡骸をボディーにするべく彷徨う。
まぁ、ディオと同じ様なもんだ(´・ω・`)
そして、力(予算)の振り分けが小道具等に偏り過ぎてしまっている・・・
それが一番良く分かるのが、モンスターハンティングなんて言っておきながら、
戦闘シーンが1、2分しかない!( ゚Д゚)
モンスターは基本的には出ない。
出ているのは、遠吠えや叫び声だけ。
戦闘シーンはラスト以外全カットで、狩った後のシーンまで画面が飛ぶ。
全てご想像にお任せします手法!( ゚Д゚)
さぞかし大きなドラゴンの様なものが上空を飛んでいるんでしょうね。
おっさんも見上げていますわ。
んでも映っているのは、地面の影だけ。
ドラゴンを制作する予算など小道具で使い切っているわ!( ゚Д゚)
それでも狩りの感じを出したいのだろう。
暗闇を松明持ってウロウロウロウロぶらつく!( ゚Д゚)
そして洞窟で、復活したモンスターと再度対決。
ここではじめて、1、2分の戦闘シーンに。
大きな剣など使いません。
おっさん、とにかく首を絞める!( ゚Д゚)ソイッ!
そしてお腰に付けた小さなナイフを取り出し、サクサクと刺しまくる。
再度倒した仇モンスターの首を持ち帰り、娘の体を墓穴に戻し、改めて仇を打ったことを報告する。
ちょっと感動するシーンなのだが、
明らかに墓の深さが足りない!( ゚Д゚)
娘さん、土から足が出ていますぜ?(´・ω・`)
まぁ良いか。
どうせ雑に扱っていたしな。
このまま終わるのかと思いきや、倒したはずの敵モンスターが、なぜか生きている。
そして、我が家に戻って来たおっさんに襲い掛かる。
ここも声だけだから自分で想像しろよ!( ゚Д゚)
映し出される壁。
そこにはこれまで刈って来たモンスターの首と、おっさんの首が。
おっさんは敵モンスターに体を乗っ取られましたとさ。
めでたしめでたし。
うーん・・・
振り返って見ると、
セリフがほぼないな(´・ω・`)
そしてクレジットロール。
キャストが、おっさん、娘、馬、頭の4人だけ!( ゚Д゚)
名前すらない!(゚∀゚)
素晴らしい・・・
これだけレーダーチャートが尖った映画はないだろう。
10点評価なら、
雰囲気、小道具の質 10点
ストーリー、内容 0点
戦闘シーン 0点
キャスト 0点
セリフ 0点
尖り過ぎだろ・・・
んでもこの映画、ボロクソ言われるほど悪くないぞ?(´・ω・`)
だからそれはお前が病気だからだと?
いや、これは一回観てみ?
やっぱりお前は病気だって思うから(´・ω・`)
点数!
50点!( ゚Д゚)
金さえあればそこそこの映画になったかもしれぬ・・・
いや、それは無いか(´・ω・`)
おっと危ない、こんなことをしている場合ではなかった。
一杯飲みながら勉強するから邪魔すんな(´・ω・`)
んだらね!( ゚Д゚)