映画への侮辱 必殺!恐竜神父 | B級映画レビューのB級堂

B級映画レビューのB級堂

B級映画を愛をもって腐すブログ

毎度!

 

試験の期限まで1週間を切ったなぁ~

 

仕事も溜っているし、今週中に絶対に仕上げなければならないものもある。

 

週末は娘のテニスの大会で、完全に潰れるから、もう時間がないな・・・

 

さて、どうしたものか・・・

 

よし、

 

 

必殺!恐竜神父でも観よう!( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

アーメンダブツ!( ゚Д゚)

 

 

あらすじ

 

------------------------------------------------------

 

敬虔な牧師ダグは自動車の爆発事故で両親を失い、傷心の旅で中国を訪れる。

 

そこで忍者に追われる謎の女性から牙の化石を受け取るが、その牙は人間を恐竜に変身させる力を秘めていた。

 

強大な力を得たダグは娼婦キャロルと協力し街のために悪人退治を始めることとなる。

 

彼らは悪党たちとの戦いの末にチャイニーズ・ニンジャ軍団が全ての黒幕だと知る事になるが…。

 

------------------------------------------------------

 

チャイニーズ・ニンジャ軍団・・・

 

素晴らしい・・・

 

これは追い詰められた状況での貴重な時間を使ってでも観る価値がありそうだ。

 

今回は、結論から言おう。

 

 

0点!( ゚Д゚)

 

 

いや、観る前からこんなもん0点だろ?と、思われるかも知れない。

 

違うんだよ。

 

我はこれまでもゴミ映画を観て、点数を付けて来た。

 

そんなゴミ映画でも、大抵は低いながらも点数は付いていた。

 

そんな評価の中で、0点になっている映画は、熱意を感じられないというものなのだよ。

 

予算がない、小道具がゴミ、演技が最低、などなど。

 

これは解った上で観ている。

 

なので、仕方がないことだと思っている。

 

それでも、頑張って撮っているんだろうな~と思うから、点数を付けているわけですよ。

 

んでも、この映画は冒頭からやる気なし。

 

やる気がないというか、ダメなものを開き直ってしまっているんですわ・・・

 

あらすじにもあった「自動車の爆発事故で両親を失い」という場面。

 

両親のそばで車が爆発するのだが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発しない(´・ω・`)

 

 

爆発している体で、文字だけで処理!( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

こっちのセリフだ馬鹿野郎!( ゚Д゚)

 

 

こういうのがイカンのだよ!

 

これを、斬新な手法!だとか、新しい見せ方!とか言っている方もおるが、こんなもん認められるか!

 

これが許されるなら、我等も映画を作れるだろ?

 

全て頭の中の想像で組み立てられるのだから、予算も要らん。

 

極端な話、そこらへんのおっちゃんを捕まえて来て、

 

 

「特殊効果 トムクルーズ」

 

 

でも良いわけだろ?

 

 

「傷心の旅で中国を訪れる」

 

 

 

ここ、中国ね?

 

そこらへんの裏山だろって?

 

違うよ!中国だよ!

 

だって、でっかい字幕で、

 

 

china!って書いてあるもの!( ゚Д゚)

 

 

もう、言ったもん勝ち。

 

 

 

 

主人公に花が無くても、頑張っているのならばそれで良かった。

 

 

 

 

同僚神父に花が無くても、頑張っているのならばそれで良かった。

 

 

 

 

不思議な力を持つ高田純次風のお友達を何とか色付けしようとしたのも良いだろう。

 

 

 

 

まったく関係のないサイドストーリーを入れたのも良いだろう。

 

 

 

 

恐竜手袋をはめてガオーーーッ!うん、良いよ良いよ。

 

 

 

 

チャイニーズニンジャ軍団の頭領。

 

 

 

 

さぁ、頑張れ。

 

 

 

 

良いですね~

 

 

男前ですね~

 

ヌンチャクの意味は何なんですかね~

 

 

突然、チャイニーズニンジャ軍団の手下が、

 

 

驚きのネタバレカミングアウト!( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃ驚くわな!(゚∀゚)

 

 

しかも、まったくストーリーに関係のない、一切触れられてもいなかった、先祖代々伝わる伝説の剣を使うまでもない!的なことを言いだしおる・・・

 

 

急に何を言い出すのかね?(´・ω・`)

 

 

はい、面倒臭いから恐竜に変身。

 

 

・・・

 

良いよ・・・

 

 

 

ガオーッ!

 

この着ぐるみを作った者よ、褒美を取らす故一歩前へ。

 

んで、ラストはボスの頭を引っこ抜くんだが、完全にマネキン。

 

ここは隠す気すらない。

 

ただ、一応マネキンは使っているのよ。

 

なので、

 

 

これよりは、まだまし。

 

この映画で一番頑張っていたのは、娼婦の女。

 

 

 

 

セイッ!( ゚Д゚)

 

 

お前ら、パン1で何やってるの?

 

おい、神父。

 

純白のブリーフを穿くでない。

 

この性職者め!( ゚Д゚)

 

 

いや~、酷し・・・

 

んでも、例のシーンがなければ、まだ観られた映画だった(だからそれはお前が病気だからだって)

 

あれは映画への侮辱、他の映画を作っている者への侮辱、観る者への侮辱だわ。

 

 

 

人の懺悔を聞いていないでお前が悔い改めよ(´・ω・`)

 

 

なんか、思い出したらまた腹が立って来たわ・・・

 

大切な時間を無駄にさせやがって(お前が悪いんだろ)

 

 

 

 

なんか変身しそうだわ・・・

 

点数!

 

0点!( ゚Д゚)

 

前述通り。

 

いや、本当にお前さん、試験大丈夫なのか・・・?

 

仕事、間に合うのか・・・?

 

だと?

 

 

ちょっとB級映画探しているんだから邪魔すんな(´・ω・`)