銀行口座を凍結するタイミングってむずかしい | それでも実家は売れました。 〜施設に入所した親の家の片付けと見守り介護日記〜

それでも実家は売れました。 〜施設に入所した親の家の片付けと見守り介護日記〜

片道6時間の実家に暮らす母を近くに呼び寄せることになったのは、息子の小学校入学の一か月前。ドタバタの引越しから施設入所、物と思い出がいっぱいのまま空き家になった親の家の片付け。たった1人で270kmの道のりを何度も通い、家族の歴史と初めて向き合います。 

母が持っていた通帳は

ゆうちょ銀行ともう一つ

大手都市銀行の通帳がありました。

 

 

実家に住んでいた頃は、

複数の銀行に細々とわけて

口座を持っていましたが、

 

 

母を呼び寄せた時に

地方銀行の口座はすべて解約済でした。

 

 

詳しくはこちらで ↓

 

大手都市銀行の口座は、

引っ越し後に作ったもので、

 

年金の振り込み用や

生活費の引き落とし用に

利用していました。

 

 

父が亡くなった時には、

市役所に死亡届を出したら

すぐに銀行へ(自動で)連絡が

いくものかと思っていたのですが、

まだそういうシステムはないようで、、

 

 

家族が銀行に直接言わない限り、

銀行さんはその事実を知りません。

 

 

マイナンバーカードが浸透したら

いずれそうなっていくのかな、、

 

 

各銀行にも、

「死亡後なるべく早く届け出る」

というのが基本だと思うのですが、

 

勝手に預金を下ろしたりしなければ

少しくらい

そのまま放置しておいても

特に問題はなさそうでした。

 

 

だったら、すべての

振込みと引き落としが終わるまで

しばらく母の口座を

そのままにしておこうと思っていた私

 

 

と・こ・ろ・が、

 

人間って、うっかり 

口がすべるもので

 

別件で銀行さんと話す

機会ができたとき

 

「母が亡くなってバタバタしてて、、」

 

とつい言ってしまったんです。

 

 

その途端に

母の銀行口座は凍結してしまいました。

 

 

アホやな、、私( ̄▽ ̄)

 

 

結果、月末に引き落とされる予定だった

 

 ・訪問医療費

 ・お薬代

 ・介護用品のレンタル代

 

が母の口座から引き落としできず

振り込むことに

 

面倒だし、

振込手数料もかかりました( ̄▽ ̄)

 

介護用品のレンタル会社さんだけ

家まで集金に来てくれましたが

支払い500円で申し訳なかったです。

 

(この金額に振込手数料払うの

もっとイヤでしたけど w)

 

 

これで終わりかと思いきや、

 

次は

「口座に振込できません、、」の

お知らせが市役所から届きました。

 

・後期高齢者医療給付費

・福祉医療費助成金

 

など

毎月母の口座に振り込みされていた

ものです。

 

 

振込口座の変更をするために

 

・「申立書」の記入

 *他の相続人から異議申し立てがあっても

  私が全責任を負います的なことが書いてありました

・戸籍謄本(または法定相続一覧図)

・身分証明のコピー

 

がまたまた必要でした。

 

 

これを見て、

 

「あ、、母の施設の

 入居一時金の返還先も

 変更してもらわないと振込できない、、」

 

と気づく私、、、 ( ̄▽ ̄)

 

 

慌てて自転車で施設まで走って

振込先の変更手続きをします。

 

こうしてしばらく

バタバタは続きました。

 

 

一体、

いつまで母の口座をおいておいたら

ベストなタイミングだったのか

わかりません

 

 

いつにしても、面倒な手続きは

何個か残りそうな気がします・・

 

 

だったら

とっとと連絡してしまった方が

良かったかも・・( ̄▽ ̄)

 

 

 

相続手続きの仕方は

ほぼ どの銀行も同じでしたが

 

都市銀行の方が

記入する書式も簡単で

2週間程で手続きが完了しました。

 

 

相続税の支払いの計算をするために

亡くなった日付時点の預貯金を確認する

「残高証明書」

あわせて取得しておくよう言われました。

 

 

相続税の計算なんて

イヤすぎる、、、( ̄▽ ̄)

だんだん届く封筒を開けるのもイヤになってました~

 

 

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