どうも、そろそろ絵本化されてもイイんじゃない?と思ってる二児のパパ達也です。
ま~売れる気がしませんわな( *´艸`)
きょうもひつじぱん 絵・作:あきやま ただし[121冊目]
ひつじのぱん屋さんのひつじさんが
次々にいろんなパンを焼くんですが、それがまたかわいらしい。
絵はそんな派手なものではなくシンプルで見やすいので
小さい子でも見やすいと思う。
複雑な配色ではないから0歳~5歳くらいにはちょうどいいのか?
文章量がページ単位で少ないので
読み聞かせするにもちょうどいい。
お客さんにあわせたパンを焼いているだけの話だけども
読むテンポやリズムがとりやすいので何度も何度も読み聞かせの
リピをしてきます。
子供視点で何かしらハマるものがあるんでしょうね( *´艸`)
しかし、こういう絵本を読んでいるとパンを焼きたくなってきます。
最近は公園で遊んだりする時間の方が多いので、
パンを焼く時間がなくすっかりご無沙汰。
自分のための生きる時間が欲しい…。
ミッフィーのてがみ 作:ディック=ブルーナ 訳:かどのえいこ[122冊目]
ミッフィーのてがみと称しているタイトル通り、話は手紙を書いている内容。
サマーキャンプにやってきたミッフィーは体験した出来事などを
長い手紙にして家族に伝えようとツラツラと書いています。
何がすごいって、ミッフィーの年齢的に4~6歳くらいだと思うんですが、
何が起こって何をして誰がどうしてとかを具体的に手紙として
書き表しているところが凄い。
普通、このくらいの年の子なら平仮名で書けたとしても、
文章で表現する能力がまだまだ低いと思う。
なので書けたとしても
「きょうはさまーきゃんぷにやってきました たのしかったです」
程度だと思う。人によってはもうちょっと書き足してもいい感じではないかと。
それをこのミッフィーちゃんは家族への手紙として
「おげんきですか?わたしもげんきです」から始まる。
ともだちが来ていて嬉しかったこと
ちょうちょがたくさんいたこと、
山登りをして足が痛くなったこと、
石を探してその中に珍しい形の石があったことなど、
サマーキャンプにまつわる楽しい経験を要点を抑えて的確に
手紙として伝えている内容です。
どれだけ凄いんだ?
どれだけ表現力豊かで天才級の子供なんだろう。
たぶん、日本人のミッフィーちゃんと同じ年齢と思わしき子供は
そこまで長文の手紙なんて書けやしないと思う。
ミッフィーちゃん恐ろしいわ( *´艸`)