更に引き続き、言葉のエネルギーについて。
どうやら、繊細なコミュニケーション(気配・気)をキャッチするためには、皮膚
感覚と聴覚の繊細さが必用なようです。
誤解があるといけないので付け加えますが、
ここで必用な聴覚とは、
聴覚の繊細さであり、
難聴だから駄目だということではありません。
音楽家には難聴の方が少なくありません。
同様に、皮膚感覚が一部麻痺していようとも、繊細な感覚に問題はありません。
感覚の受信容量ではなく、受信の細やかさ、詳細さにより気配レベルの察知が起
こるのではないかということです。
ここまで、インプット側について考えました。
では、アウトプット側はどうでしょうか。
人に何かを伝えるとき、インプット側(受け取り側)の能力に合わせてアウトプッ
トを調整できる人はコミュニケーションに成功する、と言えそうです。
また、発信者と受信者の経験の誤差によって、同じ言葉が別の意味をもつことは、
『自分で考える』の中でも触れたように、明らかです。
つまり、相手の経験豊富な言葉を選び、相手の聴覚レベル、皮膚感覚レベルに合
わせたアウトプットができれば、さらにコミュニケーションに成功しそうです。
受信者の詳細さを知るためには、発信者がその詳細さを察知できることが必要で
す。
ややこしくなってきました。
もし混乱してきたら、流し読みしてください。
発信者が、受信者ごとに発信内容を変える必要があるならば、
発信する内容を検討する前に、
発信者は、受信者をよく観察する必要があります。
・受信者は、どのような言語を好んで使うのか。
・受信者の体験はどのようなジャンルが多いのか?
・受信者の、皮膚感覚レベルは?聴覚レベルは?視覚レベルは?
ここまで書いて、こみ上げてくる感情があります。
いちいちそんなこと考えながら話したくないよ!です。
私自身、いちいちこんなこと考えながら話さなくて良いと思います。
では、この話はどこに行くのか。
続きます。
徳田美和