今日は竹中平蔵先生のユーチューブ
平ちゃんねるを見ました。
タイトルは、
「金融政策を考えよう 日本経済には安心材料?
バイデン大統領で金利は上がる?下がる?」です。
バイデン大統領が就任することによって、
これから大きな大きな財政政策が実施
されるのではないかといわれていて、
アメリカで財政政策が実施されると
金利が上がって、円安になって、
日本の経済にいい影響があるのでは
ないかというお話しです。
私は学生時代に経済学にハマっていました
ので、大学の授業を聞いているみたいで、
とても興味深かったです。
竹中先生のお話しは、一見すると難しい
話しですが、
なぜアメリカの財政政策によって
円安になって日本経済にいい影響が
及ぶのかについてお話ししたいと
思います。
まず、なぜバイデン大統領が財政政策、
すなわち、政府支出をいつもより増やす
のかといいますと、
アメリカの政府支出が増えると
アメリカの景気が良くなるからです。
政府支出が増えるとアメリカ全体の
GDP(国内の総生産)が増えます。
なぜなら、
民間で消費したり設備投資したり
しているところに加えて、
政府もより多く消費したり設備投資すれば、
当然アメリカ全体のGDP(国内の総生産)が
増えます。
アメリカ全体の生産量が増えれば、
それにともなってお金がより一層必要に
なりますから、
資金の需要が高まって
「金利」が上がる」ということになります。
金利が上がれば、
海外の人はアメリカのドルに投資すれば
より多くの金利がもらえますので、
米ドルを買うようになります。
米ドルが買われれば、
相対的に他の通貨は下がります。
なので、
日本から見ますと日本円は円安に
なるということになります。
今後、円安になれば自動車などの
輸出産業が儲かって、
日本の経済にいい影響がある
のではないかということになります。
こうした経済的な因果関係から、
バイデン大統領が「財政政策」を
することによって
日本の景気がよくなるかもしれない
と竹中先生は言っているのです。
コロナで日本の景気が大変なことに
なっていますので、
是非、竹中先生のいわれているように
なればうれしいと思います。
こうした経済の因果関係は、
私が約30年前に経済学を学んだ
頃と全く変わっていません。
30年の間、景気が良くなったり
悪くなったりしていますが、
こうした経済の因果関係を知っていると、
今、経済がどういう状態で、
日本やアメリカがどういう政策をして
いるので、
今後は恐らくこうなるのではないか
ということは、おおよそ見当がつきます。
こうした経済政策効果の波及経路
―トランスミッション・メカニズム―を
知っているのも、
経営をするに当たって、有益な知識に
なるのではないかと思っています。
私の今の国際経済の関心事は、
コロナ関連で各国の政府が、
大きな補償をして、
なんとか国民の生活を維持できるように
していますが、
今現在でさえ、どの国も政府の債務残高が
大きく膨らんでいるのにもかかわらず、
コロナ後にはさらに大きくなることは
目に見えていますが、
そういう意味で、
コロナ後の各国の政府の債務残高の
世界経済への影響がどうなるのか、
とても心配しています。
とにかく、
私自身は、自分の学びを怠らず、
どのような世の中になっても
たくましく生きていけるように
していきたいと思いを新たに
しています。















