「淡路島のはいちゃんにっき」 -118ページ目

FCについて:日本はじめての活動の紹介

網走に来ています。流氷観光どころか、露天風呂に出ることすらできない猛烈な吹雪の中で一夜を過ごしました。

「淡路島のはいちゃんにっき」-雪

こんな地響きがするようなゆきちゃん雪の嵐に出会ったのも、貴重な旅の経験ですが、

北海道に住む、高校時代の先輩が連れてきてくださっているんですが「こんなのは今までほとんど体験したことがない・・・」というほど、猛烈な嵐でした。怪我や事故が少なくてすみますように。



今まで何回か紹介しているjinjing(チンジン)さんが、FC(ファシリテッドコミュニケーション)の活動を本格的にお仕事として始められることになりました。

「言葉を話せない脳障がい者のコミュニケーションツールとして、 いつの日かFCが当たり前のものとなっている社会になって欲しい」という彼女の熱い思いを応援したいと思います。

ファシリテーター&TLPプロバイダ
おりいしますみさん
Genius


新しいことを始めることは、とても勇気がいることです。

ましてやこの「FC ファシリテッドコミュニケーション」という手法はは今までの常識だけでは理解しにくいような部分があります。

TLP(聴覚向上プログラム)は、僕も今取り組んでいますが、その値段だけを聞いてすごい顔をされることもあるし、体験もしていないのに「偽物だ」という人もいます。


世の中の役に立つ!と思っていやっていることでも、ある人からしてみれば「あの活動は信用できない」となることもあるし、

ましてやお金を頂いて仕事として活動すると

「あれは○○を食い物にしている」

を非難される時もあるでしょう。


いくら信念を持ってやっていても、そういったことが耳に入ってきたときには、それが続いた時には、心が折れそうになったり、理解してもらえないことへのやりきれなさを感じたりするものです。


やっている内容について批判されること僕にもあります。

本当につらく、寂しい気持ちになることもあります。

だからこそそういったときに立ち戻れます。
今の活動に「どれだけ心を込めているか」。
本当に知っていただくための工夫がどれだけで来ているか。


おりいしますみさんの本当に強い覚悟、それは大きな痛みを伴うこと、を心から敬意を持って応援したいと思います。

自分がやっていることに自信を持ちながらも、他にも素晴らしい取組がある、と信じていることはとても大切なことだと思います。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。



学習障害にはお手玉がおすすめ

北海道北見市の病院でブレインジム研修を実施させて頂きました。

意志医師、看護師、など約30名の方が積極的に参加してくださってありがとうございました。


一時間半という限られた時間でした。

大変目を使うお仕事だと思いますので、手術前や長い時間集中したときなど、手軽に効果を感じられる動きを6つ紹介しました。

多くの人の命を救うみなさんですので、まずはご自身の疲れやストレスを楽に緩和して良い状態でいていただけたらと思います。

また、患者さんのストレスや不安緩和のケアとしてブレインジムが使われている新聞の記事を紹介したのも興味を持ってくださいました。


学習に困難さがあるお子さんや、運動のぎこちなさ、例えばボールのキャッチが苦手だーというお子さんには、お手玉がとても役に立ちます。

発達性協調運動障害とブレインジム

学習障害のお子さんは、非対称性緊張性頸反射や緊張性迷路反射 などの原始反射が抑制されていないことが大変多く見受けられ、そのことによって読み書き困難や、遠近感の掴みにくさが見られます。


ディスレクシアを抱える人にはこんな風に見えています。他の見え方もあります。
「淡路島のはいちゃんにっき」-ディスレクシア



お手玉の使い方ですが。

最初は、お手球を一個だけ持って、片手で真上に放り投げて、キャッチします。

反対の手でもやり、今度は両手に持って、一度に投げてキャッチしてみます。

非対称性緊張性頸反射ATNRや緊張性迷路反射TLRが抑制されていないお子さんは、右手と左手で、やりやすさに大きな差があることが多いです。

ATNRがある場合は

・お手玉が左右あっちゃこっちゃに落ちる(真上に上がらない)

・左右でやりやすさが大きく変わる

TLRがある場合は
・お手玉がかなり前や後ろに落ちる(真上に上がらない)
・ボールを高く投げようとしない(手のひらから少ししか話さない)



その時は、まず一個のボールから始めます。

ブレインジムは、レイジーエイトやアームアクティベーションをしてからやると、やりやすさが向上します。

お手玉は、「目の使い方」「手と目の協調性」を上げるのにとてもいいトレーニングで、原始反射の抑制にも役だっているように思います。


他にも色んな方法があるのですが、まずは過去の記事にも少し書いているので参考にしてみて下さい。

原始反射を統合も助けてくれるお手玉遊びのバリエーション


淡路島で発達コーチング、はいちゃんでした。

神様のせいにする

阿寒湖にいってきました。




先日の調律&ブレインジム&FCのイベントの報告を参加してくれたお母さんが報告してくれています。


ブレインジムレッスン☆

FC&TLP体験☆

無事にイベント終了しました!

ブレインジム(原始反射)は、特に親御さんが子どもさんの発達の次のステップを知るのに役だったようです。

子どもたちが「楽になった」「自分に効果がある」と感じるための「ちょうどいいポイント」を探していきます。


この中に「子どもの原始反射はチェックが難しいので、観察するしかない」という言葉が出てきます。

今ある原始反射のチェックは確かに大人向けなので、幼稚園くらいのお子さんへのチェックは実際には保護者さんへの問診と観察をしながら行なっています。

あと、いくつかの体の動きを見させていただくとわかります。

ヒントは、少し「頑張る必要がある」負荷のかかる遊びをしてもらうことです。

このへんは、これから分かりやすいようにまとめて行きたいと思っています。



マリモで有名な阿寒湖は、冬の間一面氷で覆われています。

スキーやスケート、バナナボートやワカサギ釣りなんかのアクティビティが楽しめるようになっていて、

ぼくたちはスノーモービルで10KM走って来ました。

人がいない湖の上を走って、神秘的な光景に感動しました。



そのあと、現在の日本最大のアイヌ集落「アイヌコタン 」でアイヌの楽器や道具を見て回りました。

アイヌの歴史・暮らしは、興味が深まるものの一つです。


その中で、神様に願掛けするグッズがあり串のような棒を使って、お祈りをします。

人間の言葉は直接
神様には届かず、この棒「イクパスイ」
を通して、神様に
伝わると考えられていたとのこと。


出かける前に

「今日が一日うまくいきますように」

とお祈りするそうです。


しかし、その日一日いいことがなかったら

「こんなにお祈りしたのになんで聞いてくれなかったんだ。神様!」

といって、お酒を神さまにお掛けして、神様のせいにするんだ、と教えてもらいました。


見事に期待を裏切るこのオチに、衝撃をうけました。


大いなるものへの生活に根ざした信仰と、あまりにも身近で友達感覚な身勝手さのそのギャップがとても印象的で、このような勤勉さとおおらかさのバランスは、生きる知恵なんじゃないかなぁと感じました。



淡路島で発達コーチング、はいちゃんでした。