フィッシング王子のひろしです。
釣りの楽しさ、自然の素晴らしさ、
そして人生について熱く書いてます。
ここ数年、春の時期に
大型のチヌを狙って
宇和海へ遠征に行っています。
この春も例年通り、
まずは4月中旬に一発目。
目指すは60オーバーでしたが。
残念ながら52センチ。
数も出ずにサイトで釣れた1匹のみ。
あ、ついでにエギングをしたら
1.4のアオリイカが釣れました。
これは嬉しかった👌🏻
そして、2週間が経った4月末に
今度は家族で行ってきました。
2泊3日で古民家に泊まりながら
小旅行を兼ねて。
メインは2日目のチヌのフカセ釣り。
長男かいとも帯同。
お母ちゃんと、次男いちたは
古民家でのんびりと過ごすようです。
初めて宿泊した古民家「凪ハウス」
3日間、お世話になりました🙂
初日がまさかの
かいとの参観日と被っており💦
宇和島に到着したのが21時。
そこから、かいとと2人で
まずはアジングに向かいました。
釣り開始は22時。
常夜灯が点いた
幾つかの波止をランガンして
アジを拾います。
かいとは宇和海でのアジングは初めて。
まだまだ釣りたかったですが、
翌日があるのと眠気がきたので
1時に納竿。
楽しかったです🙌🏻
古民家に戻り
朝はゆっくりと寝て。
お昼から出発🚙
本番のチヌのフカセ釣りです。
時間が時間だけに、
めぼしい釣り場には人が溢れています。
海岸線を走りながら
辿り着いたのは
初めて立つ釣り場。
ココは出る、と自信を持って
竿を出しました。
釣り開始は13時。
宇和海でチヌを狙うのに、
時間は半日しかありません。
しかし、マキエを撒いても撒いても
活性が上がるのはエサ取りばかり。
潮の流れもあっちにこっちにフラフラ。
安定しません。
「夕方になれば
絶対にチヌの反応があるはず」
信じて打ち返しを続けます。
しかし、あっという間に
16時を回りました。
宇和海特有の
チヌの時合タイムがやってきました。
いつもなら、
エサ取りの気配が消えて、
サシエが残り始め、
“その時”を伝えてくれるのですが。
むしろイソベラの活性が上がってきて、
何匹かイソベラが釣れてしまいました。
チヌ不在のパターンか。
気配も感じないままに
キャストした1投。
ウキがスッと消えて
ラインがピンッと張りました。
「いきなり来た！」
しかも、引きが強い！
引きだけでいえば
55オーバーかと思いましたが、
無事にキャッチしたのは。
50センチジャストのチヌでした。
サイズ以上に引きが強かったチヌ。
浮いてきた姿を見て
少しだけガッカリしましたが、
いやいや1匹の大切なチヌです。
まずは1匹との出会いに感謝しながら、
次なる1匹を、
と投げ続けましたが
追加が出来ないままに
納竿となりました。
そして3日目最終日。
あとは帰るだけ、とはなりません。
最終日も早起き。
1時に起きてかいとと出撃🚙
なかなかポイントが空いておらず
やっと辿り着いた場所。
時間はもう3時になっていました。
しかもアジからの反応が無い。
表層でアタリは無く、
レンジを変え、釣り座を変え、
色々探ってみます。
最初の1時間は
アジが出なくて焦りましたが、
潮の流れゆく先、
波止の角を回った向こうの
深いレンジに入れていくと、
やっと反応がありました。
そこから、少しだけ連発。
宇和海遠征のラストを
楽しみながら2時間。
苦戦したけど楽しかった。
アジングは難しくて面白い🙌🏻
思い切り遊んだ3日間が終わりました。
宇和海でのチヌ狙いは
これで今年は終了。
これから5月は
瀬戸内海でのチヌと
日本海のアオリイカに
シフトしていきますね。
なかなかロクマルどころか、
55クラスも出せずに
悔しい想いもありますが、
それでも
「宇和海でいつかロクマルを」
という目標は変わりません。
来年も、また諦めずに
行こうと思います。
まずは、
瀬戸内海で50のチヌ、
日本海で2キロのアオリイカ、
ですね。
この春も頑張ります✊🏻