フィッシング王子のひろしです。
釣りの楽しさ、自然の素晴らしさ、
そして人生について熱く書いてます。
「4月になれば
そろそろ宇和島遠征。
それまでは充電期間だな」
と考えていましたが。
何やら友人ファミリーが
遊びに来るとかで、
「父ちゃん、何処かに出ておいてよ」と
家を追い出されました💦
そして気がついたら
海辺に立っていました(笑)
釣りをするならチヌ。
場所を何処にしようかと
あれこれ悩みました。
行きたい場所が多過ぎるのです。
釣り場に到着しても、
波止側か、地磯側かで悩みます。
5分ぐらい考えて、
今回は波止側でやる事にしました。
以前、メバリングで立ち寄った際に
この砂地のかけ上がりが気になり過ぎて、
いつか竿を出したいと思っていました。
僕が好きなタイプの釣り場です🙂
3月下旬。
ここ数年はあまり
瀬戸内海のフカセ釣りは
やらなかった時期ですが、
今年はフカセ釣りに向き合うつもりで
早くから始めています。
前回は4匹釣れたので、
今回は目標を5匹に設定。
9時から14時までの
5時間と決めて開始します。
まずはしっかりと
マキエを撒いていきます。
最初の1時間半はサッパリでした。
砂地なので
多くのチヌがピンポイントで
居着いている訳ではなく、
回遊してきたチヌを
マキエで足止めするイメージ。
それなりに時間は
かかるかなと思っていましたが、
やっとウキがスンッと入り
まずは1匹目。
この時期にしては小さいサイズでした。
そしてその10分後にまた1匹。
サイズはやはりめちゃくちゃ小さい。
「ひょっとしてこの場所は
このサイズばかりなのかも?」
と思った次の1投でまたヒット。
30を越えた、それなりのサイズが
やっと釣れました。
3匹ともサシエはオキアミ生。
活性の高そうな
ハッキリしたアタリで、
明らかに時合でしたが、
そこからはしばらく静かな時間が流れます。
1時間が経ち、やっとヒットしたのは
35センチクラス。
この頃から、
手前のマキエがこぼれるゾーンに
チヌらしき魚の姿が見えるように。
(写真では多分分かりません 笑)
砂地の海底に沈むエサを
拾っているように見えます。
そのチヌを狙って、
ネリエを海底に置くと。
まあまあ良いサイズが。
よく引いて、
楽しませてくれたチヌでした。
見えるチヌは少しずつ増えて、
10匹ぐらいは居るような感じです。
しかし、狙ってみても、
フグにエサを取られてばかりで
これはこれで難しい。
これは僕の持論ですが、
海底が砂地だと、
チヌは浮きにくい事が多く、
海底に完全に沈んだエサを
「下を向いて拾う」状態になる
傾向が強いです。
海底が岩礁帯だったり、
砂地であっても
活性が高かったり、
エサ取りが多かったりすると
「上を向いて拾う」状態に
変わっていきます。
この、下を向いているのか
上を向いているのかで
釣り方が全く変わってくるのと、
上を向いている状態だと、
エサ取りも蹴散らしてくれる事も多く、
グッと釣りやすくなるのですが。
今回は、
チヌは居るけど
活性は高い訳ではなく、
エサ取りのフグは活発な状況。
なので、少し苦戦しました。
夢中になりながら
「あれはどうかな?
これはどうかな?」
とやっていると、
いつの間にか7匹のチヌが釣れて
なんとか目標は達成。
それなりに苦戦もしつつ、
めちゃくちゃ楽しめました。
大満足です。
14時に終了して、
道具を片付けたあとも、
まだチヌは居ました。
黒っぽいのはチヌなのと、
その沖側には銀色系のチヌが
10匹前後居ます。
このポイントは当たりだった。
また来ようと思います。
帰ってチヌを捌いたら
胃袋の中は麦がどっさり。
下を向いて海底のマキエを
拾っていたチヌの胃袋です。
これはよく言われる事ですが、
ムギやコーン系の
沈む固形エサが入っていないと
チヌはグッと浮きやすくは
なると思います。
それを試してみるのもいいでしょうが、
固形エサを取り除くのが
めんどくさいので
多分やらないと思います(笑)
初めての釣り場で、
まだ本格的な
乗っ込みシーズンでもないのに
良い結果が出たので
次に繋がるかな🙌🏻
さて、2週間後は
宇和海エリアに遠征したいなと。
とりあえず、
好天を祈っておきます!