頭痛診療をしていて、患者さんは色々な方がこられます。

学生さん、お子さんを産んで間もないママさん、写真家・・・・・・


今日は芸能界で活躍されている方が1ヶ月ぶりにいらっしゃいました。


『私の頭痛はステージでは起こらないですが、ステージが終えて楽屋に戻るとひどい頭痛が起こります。』


とのこと。。。。。


ホッとしたときに頭痛が起こるわけで、ステージでは人前に立つことにより

交感神経が優位になり血管が収縮し、筋肉が引き締まり、声帯も引き締まるわけで

そいのため血管が拡張せず、さらに痛みがあってもアドレナリンが分泌しているので痛みを感じさせない

状態になっております。


そんな、患者さんには楽屋に戻ったらトリプタン製剤を使用することを薦めさらに、連日頭痛が起こっているので、予防薬も処方したところずいぶん具合がいいと喜ばれておりました。


診療をしていて、嬉しいひと時でした



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頭痛診療をしていて受診される患者さんは3つのタイプに分かれます。


   ①頭の中が心配だから受診される方(検査だけを希望されるかた)、

   ②自分の頭痛はどうして起きているか知りたい方、

   ③頭痛を治療してほしい方



無論、①②③全てと言う人も多くいますがその場合は③の治療を中心にして診療を進めていきます。


医師の私からしてみれば、③の治療をしてほしい方を優先してしまいがちです。

しかし、そうともいえない現状がありますので①②の患者さんにもなるべく分かりやすく

説明をします。


特に画像診断については脳の解剖的なことをなるべく分かりやすくお話するとともに

今、分かっている頭痛のメカニズムをなるべく分かりやすく患者さんにお話します。


最初は半信半疑だった方も頭痛が日々少なくなったり、軽減され次に受診されるときは非常に

喜ばれると診療をしていてよかったと思います。



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ずいぶんブログUPするのをサボっていました。


片頭痛症状が強い方、片頭痛発作が頻繁に起こる方には

頭痛治療薬を駆使して治療を行ってまいります。


しかし、片頭痛の予防薬は保険では2剤しか認められておらず、

もし他の薬を頭痛予防として処方する場合は保険外になってしまいます。


どうやら厚生労働省は予防薬として考えるのはサプリメントだったり、自費診療と考えるようです


片頭痛の予防薬は今考えられているものでgriup1からgeoup5までの45種類で

ありその中で、患者さんが他の症状がないか受診の際には色々と聞きます。

そしてもし頭痛以外の他の症状あがれば予防薬の適応の症状があればその薬を出します。


例えば便秘症があるならば便秘の薬で酸化マグネシュウム(Mg)があります。商品名カマ、もしくはマグミット

頭痛予防としてMgは必要です。ですので、便秘のない患者さんには海草をよくって下さいと

お話したりします。

そんな具合に、頭痛治療は患者さんとの細かなキャッチボールが必要となります。


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