ムクナ豆のシリーズも今回で最後です。

お付き合いくださりありがとうございました。

 

 

ムクナ豆=カピカチュウ(Mucuna Pruriens)の副作用とアレルギー

ムクナ豆の副作用についてなされた決定的な研究はありません。

しかし、この豆には媚薬や神経学的作用があり、また大量のL ドーパが含まれているため、

妊娠中や授乳中、子供たちは避けたほうが無難でしょう。

もしパーキンソン病などでL-ドーパ製剤を服用しているのであれば、必要以上にL-ドーパを摂取することにつながりかねません。

するとドーパミンは過剰に生成されて、不随運動や幻覚、低血圧などの副作用の出る恐れがありますから、主治医に相談してください。

その他には透析患者や妊婦さん、向精神薬を服用している人も、主治医のアドバイスをもらいながら摂取しましょう。

 



 

脂肪を除き、筋肉量を増やす

ドーパミンレベルを上げることによって、ムクナ豆=カピカチュウ人成長ホルモン(human growth hormone=HGH) の生産を刺激し脂肪を除き、筋肉量を増やす可能性が示されています。

ドーパミンは体内のHGHを増加させることが示されており、HGHはタンパク質合成を増加させ、そして筋肉成長を刺激するのを助けることが知られています。

カピカッチュエキスはボディービル用サプリメントとして海外では一般に売られています。
 

 

ストレスを軽減

ムクナ豆=カピカチュウは、リラックス効果があり、眠りにつくのを助ける。

L-ドーパから産生されたドーパミンは、睡眠ホルモンのメラトニンを分泌する松果体に作用します。
より高いドーパミンレベルはまた、より低いストレスおよび弛緩する能力の向上と関連していることがわかっています。

 

パーキンソン病に効果的といわれています

カピカッチュは、パーキンソン病の長期管理に大きな利点をもたらします。


炎症を軽減

ムクナ豆=カピカチュウはまた、体内の炎症を軽減するのに役立ちます。

 

 

ムクナ豆が、とても有用なものであることが分かったけど、一方で過剰に摂取した場合、まれに幻覚などの副作用もあるといわれています。 ドーパミンが出過ぎてしまうためです。

これについては,アーユルヴェーダでは対処法が確立されていて、一般の人で(病気の治療を目的としたものではなく、あくまで強壮効果を目的とした場合)はギーとともに熱処理した豆か、またはギーと一緒にとること、用量を守ること(1回3g~10g(粉末)くらいを1日2~3回まで )で、問題は起こらないそうです。


少ない量からはじめて自分に合った量を探っていきます。

病気の治療を目的とした場合には、やはり、アーユルヴェーダドクターに相談することが大切です。

そして、あたためたミルクとともに摂るのが消化管への負担も少なく、また効果的とされています。

妊活などでシャタヴァリと一緒にとるのは とても効果的だということですが、両方とも、やや消化には重いものなので、消化器系に負担がないように温めたミルクとともに量をとり過ぎないように気を付けるといいだろうということです。


また、粉末と小匙いっぱいのギーを混ぜたものを飲むと、喘息や強い咳にも効果があると文献にはあります。

一度に大量にとらなければ、あまり神経質にならなくても大丈夫なようです。

ただし、豆粒のままであろうと、粉砕した状態であろうと、加熱調理していない状態のムクナ豆を食べてはいけません。


豆に含まれる「あく」の影響で下痢、吐き気を起こす場合があります。

そこまで悪化しなくても胃のむかつき、気持ちの悪さを強く感じます。


この豆に含まれる「あく」、(フィゾスチグミンなど)は、筍などのそれと一緒です。 もし、食べてみて、このような症状が出た際には過熱が足りなかった可能性があります。

 

 フライパンなどで、炒りなおしましょう。

煮る、炒めるなどの加熱調理で取り除くことができます。

熱を加えれば、まったく問題はありません。


むかし食料として、ムクナ豆を食べていたときには、にこぼしたり、粉にしてから水にさらしたりしていました。

 

これはムクナに含まれるL-ドーパも大量にとってはいけないための処置でした。

しかし、このL-ドーパこそが有効成分でもあるため、健康食品としての利用の際には、加熱処理した豆を少量摂ることによって
健康に寄与させる摂り方が一般的です。

 

そしてうれしいことに、ムクナ前を加熱し、粉にしたものは、まるで「きな粉」。とてもおいしく食べることができます。ただし、

上あごにくっつきやすいし、むせないように気をつけましょう(^^♪

 

もだま工房のムクナ豆は、過熱してから粉にしてあります♪