ブラジルの音楽や文化の噺!6回目
前回にはこんな事を…
という事で、いよいよリズムの話!
先ずは、アンゴラ(Bantu)系で…(カンドンブレ・ジ・アンゴラや、ウンバンダ、キバンダ、マクンバ等があるが、これらはバントゥ語からきている!)アタバキとか、コンガの原型と思われるコンゴのンゴマ(Ngoma)から派生したリズム体系が多いのかなと思われます。
今回は、バントゥ系リズムの第1弾は…
前回4つのリズムを紹介した中の!
●カブーラ (カビーラ)(サンバ・カブーラ)(2/4)
『Cabula』 『Cabila』『Samba Cabula』
をお話ししていきましょう!
ブラジル音楽では、サンバ、ボッサノバが一般的に有名ですが
更には、サンバ・ジ・ホーダ(Samba de Roda)
という言葉をどこかで聴いたことがあると思います!…
エスコーラ・ジ・サンバはパレード等をメインにする、リオやサンパウロで行われる大きなサンバ。
楽器の種類も多い(サンバ・エンヘード等)。
*サンバ・パゴージの様な小さいサイズも在りますが!
それに対して、サンバ・ジ・ホーダは少人数で輪になって踊り歌う小さなサンバ。バイーアのサルバドール辺りで発祥したと言われ、サンバの原型とも言われるのはブラジルの首都が最初に起こされたのがサルバドールで、奴隷貿易(残念な言葉!)の第一拠点であった為にそこに連れてこられた多くの黒人が、ろくな楽しみも出来ないまま過酷な労働を迫られる日常の中で、数少ない娯楽として発展したのがサンバ・ジ・ホーダだろうと…
(音楽的な観点からだけ、大きなくくりで話しています!)
このサンバ・ジ・ホーダで演奏されるのが,アタバキやパンデイロで叩かれるカブーラ『Cabula』のリズムです。
サルバドールのボンフィン祭りでは、沿道のあちらこちらでサンバ・ジ・ホーダが、もちろん輪になったり、ステージだったりで楽しそうに行われていますよ!
しかしながら本来は…
カンドンブレ・ジ・アンゴーラや、ウンバンダで
オリシャを呼び出し、唱える歌のリズムに使われているのが
本来の姿だったのだと思います。
なので、基本的にはアフロのドラムアンサンブルのセオリー道理
フン、フンピ、レ の3本のアタバキによるポリリズムアンサンブルの形が本来の姿であります。
現代では、これらのリズムがしみ込んだ人々が楽しむ場所で、太鼓奏者が少なければ1人又は、2人で3人分のメロディを叩く様なことも良く在り、グルーブ感を崩さずに見事にサンバ・カブーラを演奏します!
それでは、色々な違いを実感できる映像を幾つかご紹介します!
先ずは、カンドンブレ・ジ・アンゴーラのアンサンブル!
アゴゴのリズムも良ーく聴いて覚えましょ!
後半のメタルシェケレのクイックなリフも真似してみて!
3人のアンサンブルでも叩き方が違うのが解りますか?
以前にも話しましたが、叩き方やリズムは様々に存在します!
どれが、正解というのは無いのです!
しかし、どのToqueもSamba Cabulaのリズムに違いないのですよね!これを皆さんはどう捉えることが出来るでしょうか。
ただ楽しむにも、奥が深いなーと感じるのでしょうか?
こちらはウンバンダの在るテヘイロの叩き方教室の様な映像です
こちらは、一人の女性がバイアーナが踊っている様子をイメージして、1台の太鼓で3本分のアンサンブルを叩いている様子!
どれもみんなSamba Cabulaなのです!
今回は、Samba Cabulaを話してきましたが、如何でしたか?
解らないことや、知りたいことが在りましたら連絡してください
或は、ブラガダのチンバウ&アフロブラジルリズムワークショップへお越し下さい。
次回は、
●コンゴ(コンゴジオーロ)(4/4)
『Congo』『Congo de Ouro』について話しましょ!




