【わたしのこと番外編①】私のお料理の原点とは? | 毎日HAPPY糀cooking♪糀で家族が喜ぶごはん作り

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日本糀協会副理事・糀キッチンbrace*
うえだりんこの毎日HAPPY糀cooking

「私のお料理の原点ってなんだろう?」

 

日本糀協会・副理事りんこです。

 

今日ふと思ったこと。

「わたしのことシリーズ」

何度も「私はお料理が好き!」と書いてきましたが

でも、そもそも私はなんでお料理が好きなの?

 

ずーーーーっとずーーーーーっと

昔の記憶を手繰り寄せると

実家の台所の隅で

母のお料理の本を読む私がいました。

 

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その本は今でも私の手元にあります。

この年季の入った本たち。

発行は昭和55年だったりします!私が2歳の時!

 

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ボロすぎるwこれバインダーファイルです。

中身はというと・・・

 

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まさかの母の手書き!‼!

母が通っていたお料理教室のレシピたち。

昭和61年です。

今みたいにネットもパソコンもないから

こうやって手書きで書いていたのですね。

 

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この時代にドリアを習っていたことに

ちょっとびっくり笑

 

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手前のお料理の本は

お正月に少し触れた本です。

https://ameblo.jp/bracesoap/entry-12341079652.html

 

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何だか懐かしくってきゅんきゅん来ますわ笑

 
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小林カツ代先生もお若い♥

 

そして一番思い入れが深い本が

このお菓子の本!

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こちらももうボロボロ・・・

 

お菓子の国から飛び出したようなスイーツたちを

小学生(多分10歳くらい)の私は

大興奮しながら眺めていたのを覚えています。

何度も何度も読んだ本。

 

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シュークリームが白鳥の形していることにも衝撃だったし

ババロアは卵と砂糖と牛乳を温めて作るんだってーーー!

って驚いたことも覚えています。

(ゼリーみたいに冷やして固めるだけだと思っていた)

 

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私にも作れるかしら?

と果敢に挑戦してみた10歳のりんこちゃん。

 

「コーンスターチ?」

「ベーキングパウダー?」

「ラム酒?」

「アプリコットジャム?」

「重曹?」

 

ちんぷんかんぷん。

これらはどこに売ってるのだろう。

きっと近所のスーパーには売ってないような気がする。

きっと大人にならないと買いにいけないんだとがっくり…


結局、材料すら揃えられなくって断念。

 

かろうじて揃えられた材料で作ったクッキーは

とても食べられるような代物ではなかった(笑)

 

でも

きらきらのゼリーや、カラフルなアイシングのドーナッツ、

プリンにクッキーにサンドイッチまで。

 

この本を見ているだけで夢の国へ行ったような気分になれたのです。

こんなに美味しそうなものが世の中にはあるんだってー!

 

あーーー食べてみたいなぁ

ほらおいしそうでしょ!

って弟にも見せたりして。

 

大きくなったら作れるようになるのかな?

 

フルーツたっぷりのタルトも

苺のショートケーキも

スワンの形のシュークリームも。

 

大人になったら出来るようになるんだろうな。

早く作れるようになりたいな。

こんなの作れるってどんな気持ちだろう?

 

そんな事をずっと考えながら

この本を台所で読んでいたのです。

 

その時の床の冷たさも

本棚の色も、その横にあった花梨のシロップ漬けの瓶も

父のオールドボトルも、全部覚えている。

 

この頃の私をずっと意識して

お菓子作りが「夢」だと思ってきたわけではないけれど

それから8年後

私は調理師の専門学校に進学して

就職したレストランでデザートを担当したのでした。

 

ちゃんと作れるようになったな、そう言えば。

今日気づきました(笑)

 

思えばきっとこの辺りが

私のお料理の原点だったのかも知れません。

母のレシピと

夢みたいなお菓子の本。


母の横で

お料理を作り出したのもこの頃。


夏休みに作ったお昼ごはんは

確か野菜炒め。


仕事をしていて忙しかった母がすごく喜んでくれて

私は

家族の誰かの役に立ててることが

すごく嬉しくって

もっとお料理を作りたい!

って思ったのでした。

 

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今でもレシピ作りの参考に

この本たちを開くのですが

 

いつも感じることは

「今も昔も美味しいものは変わらない」

ってこと。

 

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↑今でも非常に興味のあるテーマです「200円で作れるおかず」

今も昔も主婦の悩みは一緒なんですね。

 

今の時代は、たくさん便利な調味料も売られていて

ネットには様々なレシピがあふれていて・・・

 

でもきっと

私たちが「美味しいね」って感じるご飯は

変わってないです。

 

「さしすせそ」

の調味料で味付けする日本の美味しいおかずたち。

 

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トマトソースにホワイトソース。

きっとこれからも変わらない。

 

そして

「さしすせそ」

の調味料は「糀」がなければ作ることができません。

(砂糖と塩以外)

 

なので糀は

「さしすせそのまえのかきくけ・・・こうじ」

というわけです!

 

私たち日本糀協会ができることは

この当たり前の美味しさをちゃんと伝えて行くこと。

こんなに美味しい日本のご飯が

当たり前でなくなってしまわないように。

 

塩糀やしょうゆ糀、甘糀を使ったお料理を

これからももっともっと伝えて行きたいと思っています。

きっと10歳のりんこちゃんも喜んでくれているはずです!

 

今日はそんなお話でした。

この本を参考にしたレシピもご紹介していきますね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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