秋といえば、何の秋でしょ?
最近ますますインドアなあたしは、読書の秋です。

好きな本はいっぱいあるけど、
夏に読んだ、めっちゃいろんな人に勧めまくったオススメの本の話を書きます☆

百田直樹さんの
『永遠のゼロ』です。

主人公が、60年前に戦死した祖父がどんな人だったのかを知るため、
当時の戦友を訪ねていきます。

たくさんの戦争を経験した人たちの言葉や、
主人公たちとのやりとりの中から、

戦場での実際や
さまざまな人たちが絡む人間模様、
彼らの思いとか、
日本軍を指揮する上層部のこと、、、

いろんな人の視点から描かれてるので、
同じ場面でもいろんな視点から見れる。

だから、その場所で起こったことが見えてくる、
って感じでした。


当時の兵隊さん、家族、仲間、恋人
いろんな人たちが絡んで物語が展開されるんやけど、
彼らの気持ちを考えたら、
きっとあたしが知っとる言葉では
表現しきらんのやろうな。
ち思いました。

そして、
読み終わったとき、
悲しいって言ったらいいのか、
苦しいって言ったらいいのか…
分からない気持ちになりました。

けど心のどっかが晴れたというか、
気持ちよさもありました。
なんか、本の主人公の祖父「宮部さん」が
ほんとにここにおるような気になって。

何が良くて、何が悪かったのか。
過去に起こったことをどうこう言う資格はないけど、
なかったら、今がないかもしれん。
あたしも、あたしの家族も仲間もおらんかもしれん。
やけん、苦しかったけど、
今があることに、感謝したくなりました。


あたしのおじいちゃん、
ビルマはどうやった?
何度も聞いた戦争の話、
幼かったあたしの耳には「ドカーン!」とか「バーン!」とかしか残っていません。
おじいちゃーーーん!!!





これを読んでくださった方、

"生きるために"働いたことはありますか?

生活のためとか、夢のためとか、家族のためとか。
そんな感じじゃないでしょうか。
あたしもです。贅沢ですね。

学生のころ、海外研修で
ミャンマーに行きました。
ミャンマーは、世界でもっとも貧しい国のひとつだと言われます。
そこには、"生きるために"働くこどもたちが
たくさんいました。
"今、あたしがこれを売らないと、今夜、家族が食べるものがありません"
今日を生きているために働
いているんです。

あたしたちには、
生き方を選べるっていう自由がある。
言い方を変えたら、自由に夢を持てる。
自由があるって贅沢なんやなって思います。

生まれてくる場所が違ったら、
同じ日本でも、少し時代が違ったら、
なかった自由かもしれんかった。

はじめは、
「なんでここにおるのが あたしなんやろう」って考えたら、眠れんくなったけど、
そのことを忘れんで、生きたいと思いました。


あ~~~~~!!!
読書の秋やな!!
「今、花は何で自分を保ってるの?」

って、
仕事がおやすみの日に、
新幹線に乗って
日帰りで
あたしを訪ねてくれた友達から聞かれました。
あたしが1年半前まで働いてた病棟の 同期。

あたしはその子の看護がすごく好きで、
「愛の看護」
って名前付けとった。

その子の目に、
あたしの看護がどんな風に映っとったかは分からんけど、
その子もあたしが患者さんに接するのを見て、
後ろから「愛の看護やね」って言ってくれよった。



友達が最終の新幹線で帰ってから
家に着いたよっていうメールに、

「今日 花と会って、いつもと変わらない花だったのに安心したのと、
花が成長したなって思って、うらやましかった。」

って書いてあった。


成長?

自分では、すごく後ろ向きで、
今の自分を見たら、
これまでの自分の
どこを肯定してあげたらいいのか分からんような気分やったのに。



ーーーーーーーーー

あたしはこれまで、
学生の頃も進路のこととかで悩んだことなかったし、
生き方とか、自分が何をしたいのかとかも
あんまり悩まずに、
心の向くままに
理由とかもなく
「あたしはこれがしたいっちゃーん!」って
亥年らしく(?)
突進してきた…気がする。

始めたことは、
(看護に関してだけやけど)
納得するまでやらな気がすまんくて、

身体に無理がたたっても
気付かんくて
動けなくなるまでやってしまったんかな。
亥年らしく。

今思えば、
7月に入ったくらいから、
どう働いてたのか
あんまり記憶がないかな。

ただ、
職場におるときは全く疲労感も辛さも感じんかったことや、
休みの日は動けなくて、
わけもなく悲しくてしかたなかったことは分かる。




お休みをもらってからは、
誰にも会いたくなくて、
ほっといてほしいのに
あたしのことを構わずにはおりきらん親を
けむたく感じたり、
同僚や友達が連絡をくれても、
携帯の電源切ったりしました。

ただ、
仕事に穴を空けて迷惑かけとることや
意味のない焦燥感みたいなー。


けど、

あたしがどんなに冷たく跳ね返しても、
どこに行っても
あたしをひとりにさせてくれん環境があって

それが苦しかったけど

それと一緒に
あたしはこれまで、出逢ってきた人たちと
それだけの関係を創ってこれたんやな
ってことは分かった。

それと
あたしがもし助けを求めたら
助けようとしてくれる人たちが
いっぱいおる
ってことも分かった。






やけん、
「今、何で自分を保ってるの?」
の答えは、


たぶん
出逢ってきた人たちと
それだけの関係を創ってきた自分

かもしれんなって思います。



人って たからやな。

人って すきやな。

すぐ隣やったり、
新幹線とか飛行機使う場所やったり、
世界のどっかの国やったり、
いろいろやけど
それぞれが生きとる場所から、
それぞれのやり方で
あたしを見守ってくれよる人たちに
感謝やなーーー。