薪ストーブ 試運転 | えひめの NC750X と XR125L

えひめの NC750X と XR125L

バイクとキャンプと釣り

 2013.2.11(MON)

さっそくですが、前日に耐熱塗装した薪ストーブ
試運転をしてみました。

やってきたのは、玉川ダム。
 
 昔は、年に何回も何十回も通いつめた釣り場でしたね。
そこに何が沈んでるとか、水深がどれくらいあるとか 
湖底の地形がどうなっているとか、今でもだいたい覚えています。

そんなことは、どーでもいいですが
ここって、実はキャンプ場だったんですよね。
最近まですっかり忘れていました。

今日は、二月とは思えないくらいに
ポカポカの絶好の釣り日和でしたが
ステーサー360と、カートップのジョンのみでしたね。

昔は、駐車場にはいれないくらいごった返してたんですけどね。

 
 このとおり、誰もいません。

来てすぐにスクリーンを設営して、煙突を立てました。
煙突は、ポール二本で両側から支えて、ペグとロープで下に引っ張って
左右のグラつきを抑えています。

 
  
 煙突の取り出しは、ファスナーのところから。
幕よけの板を加工しています。
一応、折りたたみ式で犬小屋型にしてみました。

煙突の荷重は、チェーンで吊って支えています。 

ほかの方のブログを拝見すると、脚立だったり、車のジャッキだったり
建築用のツカだったり、パイルドライバーだったり、いろいろでしたが、
巻くよけと支えを兼用する。これが一番、部品数が少なくてすみます。
  
 
内側には、念のため台所用のアルミを貼りましたが
煙突自体は、それほど高温にはなってなかったですね。
これだけ空間があれば、焼ける心配はほとんどないと思います。
(でも、輻射熱の還元効果はあるかもしれません)
   
 
  何よりもまずは、火入れ。

この日は、本当にお天気が良くて
二月だというのに、上着がいらないくらいでしたけど
薪ストーブをたいたら、汗だくだくでした。(スクリーン全開でも)

あと、もう一つ簡単な改造をしました。

 
これなんですが。

円形のステンレストレーに石膏を厚さ2cm敷いたものです。
これを、薪ストーブの本体底にセットします。

 
測ってないけど、ぴったりですw

 

これは、火床のために作ったのですが
ストーブの下で、サラマンダー替りにピザなどを焼いている方が
ブログを拝見すると、いらっしゃったのです。

ということは、
底部分からは、かなりの熱が逃げていることになるし
それじゃー熾火の温度が下がって、火持ちが悪くなるだろうと考えたわけです。

今回使った燃料は、オガライト1本と、
そのへんに落ちている、直径2cm位の木の枝。10本程度でしたが
2時間以上、暖かさが持続できていましたので、かなり燃費いいと思います。

 
最終的に、こんな感じで、熾を火床に集めておくと、
1時間以上持続していましたし、
底部分は素手でさわれるくらいに断熱されていました。
これは、石膏の断熱と、蓄熱のおかげだと思います。
あと、底に穴があくのを防いでくれるとかもあるし。
地面を焦がさないってのもありますね。

以上、初の薪ストーブ試運転は大成功でした。

本当は、激寒の中で
「ひぃぇぇぇぇさびーーーー」
「でも、薪ストーブは、あったかいねぇ」

ってのを、やりたかったのですが
今回は、とにかく汗だくでした・・・・