体の動作って複雑。
何気なく動いている体ですが、ひとつひとつの動作を見ると本当に複雑なんです。
歩きひとつとっても、色んなところが関与しています。
足、足の指、ふくらはぎやももの筋肉、股関節、お腹(腹筋回り)、背中、腕、肩甲骨周辺など。。。
多くの部位が一緒に動いて体を動かしています。
ほぼ全身ですね(笑)
無意識ですけど、沢山の筋肉や関節などが関わっているのです。
これを体の連動性って言います。
トレーニングするときも、色んな筋肉が関わっていると思ってトレーニングすると、ちょっと違う意識でトレーニングが出来ます。
通常の筋トレでは、単一的な動き(単純動作)が多く、動いている部位のみを意識させることが多いです。
このトレーニングもとても大切で、通常の筋トレが出来るからこそ、複雑な動作が上手に出来るようになります。
通常の筋トレで体を使い方の基礎を学び、その発展として沢山の部位を使用した連動トレーニングを行うと、体の使い方が上手になるということです。
体の使い方が上手になるというのは、痛めにくくケガしにくい体になれるということです。
ぎっくり腰なんかならないってことなんですよ(笑)
トレーニングの本質はここにあるんだと私は思います。
単に筋力を強くするだけでなく、体の使い方を上手になって、気持ちよく動ける体を一生続けることだと思います。
今回の記事は難しかったかもしれませんが、体の連動性を大切にしたトレーニングを行うと、自身の体の動きや意識が変わり、より良い生活が出来るというところに繋がります。
単に鍛えるだけではもったいない!(笑)
と私は考えています♪