この週末、B型であることを認識させられました。
Beautierのプロジェクトをやってもらっているある社長とごはんも兼ねて打ち合わせしてました。
議題は今回のWEBのデザインの変更について。
依頼者側と制作サイドの衝突はよくあること。
短期間に詰め込みでやってますから、ある意味しょうがないなあと思う部分と
こんなにゆるくて大丈夫かと思う気持ちが交錯しまていました。
案の定、その社長から問題の核心の話が。
まあ、まあ、と思いながら話を聞き、
夕方家に戻り、メールを開くと、その方と会う前にきつい文章のメールが来てました。
僕はその事を知らずに会っていた訳です。
文章は誤字がありましたので、感情的だと思いました。
話した時はそんな風に見えなかったので、そんなに怒ってんのか?と思いました。
もちろん、短期間でやっている訳ですからやっていく行程の中で問題がない方がおかしい。
そして、周りの方が一生懸命やっているのがわかっているので
それをどう舵をとりながら完成形に近付けられるのかが私の役目です。
自分のエゴになりすぎず、妥協しないものはしない。
何故なら、オンリーワンを作るのであって今までの常識は通用しないからです。
うまくいったものも失敗したものもありますが、僕が事業を組み上げていく上での原点です。
だから当然、8割の人は私の話に納得しない。2割の人に理解いただけていれば十分です。
今回のプロジェクトもそれにあてはまります。
ただ今回唯一違うのはそのオンリーワンのものをいかに自分ではない周りの人たちが
理解し、勝手に動いてくれて広がっていけるかという仕組みにできるか言う所に重点を置いています。
だから個々に対して感情的にならず成功するのはどうすべきかを考えながら遂行していくのが
プロデューサーの仕事と理解しています。一人一人の言い分を聞いてたら事業として成り立たないからです。
話は脱線しましたが
そういう意味で僕がよくパッションがすごいと言われます。
熱い、暑苦しいとも言われます。
しかし、B型だなあと思うのは
意外に相手が熱くなっているとき、熱くなればなるほど
冷静になれる自分がいるのです。
昔からそうでした。
小学校の最後のHRで先生が怒っている時も
「そうだ!そうだ!カルピスソーダ!」
と言って先生にぶん殴られた時がある、今でいえばイタイ子です。
昔、ヤンキーに絡まれた時も
なんでヤンキーって必ず最初はタンカを飛ばすのだろうと思って
すぐ殴ればいいのにと思いながら笑っていたら
「てめえ、何笑ってるんだ」
と殴られた事があります。やっぱり空気が読めないイタイ子でした。
2対10でチーマーに絡まれた時も
タンカを飛ばされている瞬間に
友達に
「逃げろ!」
友達に言って、逃げながら
「すぐそこにファミレスがあるからそこから警察に通報しようぜ」
と携帯もなかった頃ファミレスに逃げ込んだ事もあります。
すぐさま、ファミレスの周りを取り囲まれましたが
「今、警察呼んだから」
とチーマーの前に行って告げたら逃げて行ってしまいました。
その時も友達が
「良くそんなときに、冷静に考えられたよなあ」
と感心していました。
相手が10人では勝ち目はないのでもう逃げることしかありませんでした。
後、負ける事も嫌いだったので、逃げても捕まったら意味がありません。
だって喧嘩売られてこちらに大義名分はないので。
なのである程度そのファミレスまでなら逃げ切れるだろうと予測していました。
まあ、その後の話でファミレスより交番の方が近かったねなんて笑い話になりましたが、
さすがに交番に助けを求めるとかその子供としてのプライドだけは自分の中で許さなかったんだと思います。
絡まれたヤンキーもチーマーも僕より年上でした。
でも大人の手を直接借りるのは当時嫌だったんだと思いますね。
B型は意外に熱っぽく冷めやすいみたいに言われますが
おそらくそれは相手が熱くなったときは結構冷静にお相手をみている時なんだと思います。
しかもそういう時に自分がしっかりしなくちゃと自制心が非常に良く働くのです。
で、そういう時に話すと
「そうやってすぐ丸めこもうとする」
と言われますが、実際相手を冷静に評価できるのかも知れませんね。
だから逆も言えます。
こちらが熱い時はできるだけ冷静に話す方がB型とはコミュニケーションが取れます。
B型はそこで熱くなると更にかぶせて熱くなりますが、
相手が冷静だとなんで俺一人だけあついんだろうと我に返ります。
ザ・B型日記でした。