昨日、車に乗っていたら
テレビで
久米宏さんと
凋落を経験したホリエモンと
カリスマデザイナーの神田うのさんと
カリスマバイヤーの藤巻さんと
経済学者の森永さん
という豪華メンバーでお金の価値、幸せの価値について話していた。
いろいろと話している上で
久米宏だけは冷静に当たり前のことを視聴者目線で語っている。
「テレビに出ている人たちは比較的生活に余裕のある人たちがでている。
そういう人たちが明日の住む家に困るような人たちの気持ちがわかる訳がないし、
それを語ることに意味があるとは思えない。」
さすが久米宏さん、腕は衰えていない。
そのとおりだと思います。
これだけ貧富の差が生まれたのは世襲議員が大半を占める方たちが
政治を行っているから。官僚もしかりです。
オバマ氏が大統領になってこんだけ驚異的支持率があり、
ドラマティックなのは黒人貧困層の出身だからです。
ジャーナリストはオバマはこの世界不況の中でうまく舵とりをしないと
支持率が付いてこないと言っているが、そんなのは当たりまえであって
黒人がアメリカで初めて大統領になった事だけでも歴史的な事であって
もちろんこの不況は乗り越えなくてはならないのだけれども、
仮に乗り越えられなかったとしてもその歴史は今後一生色あせはしないと思う。
そこに挑戦しただけでも称賛に値する。
世界を感動に導いたのだから。
そんな政治を日本の政治に期待できますか?
政治家になりたいですか?
20以上の有権者であればみんな今の政治に辟易としています。
でもみんなそういう感情を持っているだけで、誰もなんとかしようとは思っていない。
誰も政治に興味をもたない政治にしたのは今の政治家であり、有権者であると思います。
ただ自治体には東国原知事や橋本知事みたいに支持率が高い所もある。
だからまだやりようによってはまだ捨てたものではないのかなと思います。
僕もお金の価値とか幸せの価値とかは日本的発想だなあと思います。
他人の家計や収入を聞いて、自分のなにかしらの安心感を持つのかなあと思います。
まず、自分がいくら稼ぎ、なにをしたら幸せなのかでしょう。
幸せの基準を周りが決めてもしょうがない。
自分が基準じゃないですか?
そういう意味では自分をブランドにしているうのさんはすごいと素直に尊敬します。