Selamat petang(マレー語でこんにちは😄)
28.29期渡航メンバーのみのりです。
いよいよ二回目のブログ担当です!はやい!
今日は、ブログ体験記②と題して
28.29期を経て私が感じたこと、考えたことを述べていきたいと思います。
(これは最後の企画を行った ”S.K.ポリンポリン” という学校へ行った時の写真です。
山奥にある学校だったので、絶景が見れました☀️)
ボルネオプロジェクトに携わって一年以上が経ちました。
私が今、「ボルネオプロジェクトとは?」と聞かれて頭に思い浮かぶことは2つあります。
・考え抜く集団。限界のない集団
・最高の仲間に出会える環境。幸せを共有できる環境
これはあくまで私の個人的な考えです。
他のメンバーに同じことを聞くと、おそらく言葉はそれぞれ異なりますが
根底にあるものは同じではないかと私は思っています。
まず1つ目 「考え抜く集団。限界のない集団」
子どもに合った教育企画を考えて行くことはもちろんですが、
”不法移民の子どもにとっての幸せとは?” ”学生ボランティアの限界がある中で私達は何ができるのか?”
など、答えのないことも考え抜きます。
答えのない問いを考えることは時にもどかしい思いもしますが、
私たちが考えていることは、子どもの幸せにほんの少しでも繋がるのではないかと思います。
だからこそ、皆で必死に考え抜きます。
ボルネオプロジェクトは、前期と全く同じことをする必要はありません。
その時々で、自分が考える”子どもにとってベストなこと”を実行する
他の人の意見も尊重しつつ、自分のどんな意見も受け入れてもらえます。だからこそ自分の考えを大切にする。
これがボルネオプロジェクトの魅力の1つです!!!
次に2つ目 「最高の仲間に出会える環境」
私はボルネオプロジェクトの活動を通してたくさんの素敵な人に出会うことができました。
まず一緒に渡航したメンバー。
同じ目標に向かって頑張るという経験は、やはりかけがえのないものですね。
一人一人に素敵な面があり、それぞれの個性が調和して
毎期毎期で雰囲気がガラリと変わります。
28期は穏やかな印象の人が多かったですが、皆自分の軸がしっかりしていて
私は何度もメンバーの姿から鼓舞されることがありました。
一緒に活動した日々は宝物です。
そして29期。まず皆頭がすごく良い!そして目の付け所が面白い!
企画を考えて行く中で、自分にない考えや知識をたくさん吸収できました。
残念ながら企画を現地で実行することはできませんでしたが、
最高の企画を考え抜いたと思っています。
(いつか29期メンバーと一緒に子どもの笑顔を見ることができる日が来たら良いなあと願っています…)
最高の仲間はメンバーだけではありません。
現地で協力してくれるCP(現地大学生)との繋がりもかけがえのないものです。
私は初めて他国の友達?仲間?ができた気がして、本当に嬉しかったのを覚えています。
文化が違うからこそ考え方も異なりますが、
そこをお互いに受け入れて活動していくことで、より良い関係を築いていくことができました。
(CPと一緒に企画の準備をたくさんしました。プラネタリウム企画素晴らしかった〜✨)
その他にも、現在もマレーシアの子どものために活動している偉大なOBの先輩と関わることができました。
そして最後に
私たちが幸せを共有する”子ども達”
あの時見た子どもの無垢で純粋な笑顔を忘れることはできません。
私たちが企画をさせていただく立場なのに、逆にたくさんの幸せの瞬間を与えてもらいました。
もう一回子どもに会いたい!というのが今の1番の思いです。
今期はコロナウイルスのため渡航できませんでしたが、
私はこの経験から自分の思い気づくことができた部分がありました。
それは、単に子どもの経済的安定を支えてあげるような援助をしたいのではなく
実際に肌で子どもと関わり幸せな時間を過ごしたかったのだということです。
子どもの幸せに繋がることはたくさんあります。
教育支援という形を取らなくても、日本から物資を送り支援することも1つの方法です。
しかし私は、子どもに”心の繋がり”を感じてほしかったのだと
自分のやりたかったことが改めて明確になりました。
長くなりましたが、
以上が私の考えるボルネオプロジェクトです。
もちろん良いことだけではありませんが
自分の思いに悩み葛藤すること、自分の考えていたこととは違うのではないかと気づくこと
どれもボルネオプロジェクトに尽力したからこそ出てくる答えだと思います。
私自身も思いをまとめることが苦手なので
この文章も拙いものですが、、
少しでも自分の感じたことが伝われば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
次は!29期副リーダーとして活躍してくれたまほです。
お楽しみに😉