クワトロさんが行く! with ルノルマンカード -7ページ目

クワトロさんが行く! with ルノルマンカード

ルノルマンカードと世の中のことを少々書き連ねたいたいと考えています。

19 塔


KEYWORDS 「もっと謙虚に」

大アルカナカードでの「塔」は、人間のエゴの集大成であるバベルの塔として、そして塔が崩壊するような絵が描かれています。このことから、大アルカナカードの中でも1、2位を争うネガティブカードです。

それに比べてルノルマンカードは、塔を権威として捉えています。

それは、その町のシンボル的な建物であったり、組織においては、力のある実力者であり、心としては、自尊心であったり、エゴもあると思います。

ルノルマンカードの絵を見ると、塔は頑丈そうな建物ですよね。周りからみると、攻めづらいというか、威圧されているというか、そんなところからも塔による防御的な作用もあると考えられています。

また、解釈を広げると塔は近寄りがたいということもあり、孤独などの心象を表すこともできますが、これは占者によって解釈はいろいろです。

晩年を占って「塔」が出たら、高みに上っていることから、一般的に幸せな晩年を意味しています。

片思いの人が自分をどう思っているのかで「塔」がでたら、憧れなのか、近寄りがたいのかを他のカードとのコンビ読みか、年齢差などを加味して解釈します。この場合、思い当たるところの敷居を下げてフレンドリーに接してみては!、とアドバイスを送ります。

塔は「権威」であり、人間のエゴの原点です。だから、私は、このカードが出たら「もっと謙虚になりなさい」と諭されている気がしています。
20 庭


KEYWORDS 「出会う」

「庭」といっても個人の庭ではありません。一般的な公園とも違い、パーティやイベント、コンサートなどの集いのことを指しています。また目的があって人の集まるところとも言えます。そして、その集いは自らにとって楽しい場所であるとされています。

もう一つ、キーパーソンに「出会う」という意味があります。そのキーパソンが良い人なのか、悪い人なのかは別のカードと含めて解釈します。

運命の人とどこで会えますか?、近々、その質問に関してのキーパーソンとなる人に出会います。又は、パーティとかイベントとかに参加したときに、会えるかも。

晩年を占って「庭」が出たとき、大勢の親族や仲間と楽しく過ごせますなどと解釈します。

このカードは他のカードとコンピで解釈を膨らませたり、範囲を絞る時などに利用します。まあそこそこ単純なカードです(笑)。

16 星


KEYWORDS 「肯定」

星は、けっこう難しいカードですよ。一目すると、綺麗で何か良いことが起こりそうな感じがしますよね。

大アルカナカードでは、星に希望というキーワードを持たせながらも、「手の届かないもの」というダブルスタンダード的な意味を持たせています。恋愛関係の占いで、星が出たら、占者は簡単です。「希望を持ちなさい」と言えばいいのです。

でも占ってもらってる人には、だから結局のところはどうなのよ、「希望を持て」とは、単に励まされているだけじゃないかと勘ぐりたくなりますよね。

ルノルマンカードの星も基本的に励ましに近いかも知れません。貴方のやろうとしていること、貴方の考えていることは明るい未来へつながっていますよ、という肯定的な回答をしています。

そして、重要なことは星は短絡的な結論を示すカードではないということです。

好きな方に告白してもいいですか?と占って星が出たとします。星は「告白する」という、その行為について、それは貴方の未来にとって良いことだよ。と肯定しているのです。つまり、その後の恋が実るか実らないかはあまり関係ないのです。長いスパンで見たときに、その行為は良いことだよと示しています。

では、この恋は実りますかと占って星が出たとします。星はその人に恋することはいいことだよ、と肯定しています。でも実るかどうかについては「希望はある」と応援しているだけです(笑)。

難しいでしょ、星はいつも大局的な立場から私たちを見ているのです。